- 出演者
- 高井正智 森下絵理香 向笠康二郎
オープニング映像。
沖縄はきょう、20万人を超える人が亡くなった沖縄戦から79年の慰霊の日を迎えた。各地で平和への祈りがささげられている。
平和の礎には、国籍や軍人、民間人の区別なく、沖縄戦で亡くなった人の名前が刻まれている。沖縄戦では、住民を巻き込んだ激しい地上戦で県民の4人に1人が命を落とした。ただ、沖縄には今も全国のおよそ7割の米国軍専用施設が集中し、自衛隊の新たな部隊の配備や強化も計画されている。きょう那覇市では、ウクライナ支援の募金を呼びかける高校生たちの姿が。きっかけとなったのが、慰霊の日を前に高校で行われた平和学習。この日、聞いたのは、ウクライナ支援を続ける那覇市出身の東優悟さんの活動。隣国、ポーランドで避難民のための託児所を作るなどの支援を続けている。取材をした生徒たちは、活動を通じて戦争の悲惨さに目を向け、沖縄から平和を広げていきたいという思いを新たにしているようだった。県内では、平和学習を企画する会社が立ち上がり、学校の教員とタッグを組んで沖縄戦を伝えるなど、新たな取り組みも始まっている。
過去最多の56人が立候補した東京都知事選挙は、選挙戦に入って初めての日曜日を迎えた。各候補は、駅前や集会でみずからの公約などを訴えた。東京都知事選挙に立候補した人:野間口翔、沢繁実、大和行男、木宮光喜、小池百合子、内海聡、石丸伸二、小野寺紘毅、新藤伸夫、竹本秀之、桜井誠、ドクター中松、安野貴博、清水国明、AIメイヤー、桑原真理子、後藤輝樹、河合悠祐、福本繁幸、黒川敦彦、桑島康文、田母神俊雄、蓮舫、内藤久遠、内野愛里、石丸幸人、尾関亜弓、小松賢、加賀田卓志、福永活也、犬伏宏明、武内隆、遠藤信一、上楽宗之、二宮大造、中江友哉、舟橋夢人、山田信一、加藤英明、草尾敦、津村大作、横山緑、前田太一、南俊輔、福原志瑠美、木村嘉孝、三輪陽一、松尾芳治、穂刈仁、小林弘、加藤健一郎、ひまそらあかね、向後真徳、牛窪信雄、古田真、アキノリ将軍未満。立候補を届け出たのは56人で、過去最多だった前回4年前の22人を上回った。広島県安芸高田市の元市長・石丸伸二氏は若者などが集まる繁華街で演説を行った。タレントの清水国明氏は商店街をまわり、握手を交わすなどして支持を呼びかけた。航空自衛隊の元航空幕僚長・田母神俊雄氏は支援者とともに駅前で演説を行った。元参議院議員の蓮舫氏は支援を受ける政党の国会議員とともに駅前で演説を行った。東京都知事選挙は来月7日に投票が行われ、即日開票される。
オーストラリア・シドニー郊外に住み、解体の仕事をしている25歳の男性。時給は日本円でおよそ3700円。収入が70万円余りに上る月もある。日本では、美容師として働いていた男性。多いときには月に50万円程度を貯金に回せているという。オーストラリア政府の統計では、円安などを背景に日本人に発給されたワーキングホリデーのビザは、過去最多となった。現地では来月から最低賃金が日本円で2500円余りに引き上げられる予定で、今後もワーキングホリデーの人気は続くと見られている。一方、都市部の飲食業などでは応募が殺到し、仕事に就けないケースも出ている。大学を休学して来た20歳の学生。現地のカフェを訪ねて履歴書を配っているが、これまでいい返事は得られていないという。今は焼き鳥店でアルバイトをしているが、他にもおよそ30人の日本人が働いていて、思うようにシフトには入れていない。メルボルン大学・大石奈々准教授は、最低賃金より低い報酬しか支払われないといったトラブルもあると指摘する。
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- シドニー(オーストラリア)メルボルン大学
有機フッ素化合物で一部の物質が有害とされるPFAS。一部の地域の水道水から検出されたことなどを受けて、国は全国の水道水のPFAS検出状況を把握するため、自治体や水道事業者に対してこれまでの水質検査の結果などを9月末までに回答するよう要請した。調査は環境省と国土交通省が行うもので、全国の検出状況を把握したうえで、現在は暫定であるPFASの目標値の見直しの検討などに活用するとしている。
夫婦が希望すれば結婚前の姓を名乗れる選択的夫婦別姓を巡り、経団連は今月、政府に対し、制度の導入に必要な法律の改正を早期に行うよう求める提言を取りまとめた。こうした中、自民党は現在休眠状態となっている党の作業チームでの議論を再開させることになり、空席となっている座長には、逢沢元国会対策委員長を起用する方向で調整している。ただ、党内に制度の導入に賛否両論あることから、執行部は議論の進め方も含め慎重に検討を行う方針。
エンジェルス2−7ドジャース。試合前はピッチャーとしてのリハビリに取り組んだ大谷。かつてのチームメートとも和やかな雰囲気で言葉を交わしていた。大谷は3試合連続の23号ホームランを打った。ホームランだけでなく、打率でもリーグトップ。
最大3人のオリンピック出場枠が決まる、スケートボード女子パークの決勝。東京オリンピック銀メダリストの開心那は3位に入り、2大会連続のオリンピック代表内定。16歳の草木ひなのは、5位。初めての代表に内定した。最後の1人は、準決勝敗退で9位だった四十住さくらに決まった。
全国の気象情報を伝えた。
森下アナは「沖縄で高校生がウクライナ支援にあたる姿が印象的でしたね」と語った。