- 出演者
- 高井正智 森下絵理香 片山美紀
オープニング映像。
衆議院選挙。各党の幹部は全国各地で街頭演説を行い、議席の上積みに向けて支持を訴えた。自民党・小泉選対委員長は「経済対策、必要な課題解決のための予算をしっかりとつける」などと話した。立憲民主党・岡田常任顧問は「介護や医療に必要なお金は必ず増える。政治家が、政党がいい加減なことばかりやっていれば誰も言うことを聞かない。ここは政権交代しかない」とした。日本維新の会・藤田幹事長は「国民の負担は増え続けて消費は下がり、子どもに直撃していく。税や社会保険料を上げることにあらがい、むしろ下げて国民の懐を豊かにし、消費を喚起していく」と話した。公明党・山口常任顧問は「政権の姿を示し、政策を前に進めると訴えているのは自公連立政権しかない」と強調。共産党・山添政策委員長は「国民の怒りを自民党は受け止めず全く反省などしていない」と自民党を批判。国民民主党・浜口政務調査会長はで街頭演説し「国民の懐を豊かにしたい。古いルールや税制、仕組み、制度を変えていく」と演説を行った。れいわ新選組・山本代表は「頑張っているのは国民。頑張っていないのは政治のみではないか。それを入れ替えるための選挙」とした。社民党・福島党首は「軍事費ばかりがうなぎ登りの青天井。教育、農業、福祉、介護などにしわ寄せが来ている。軍拡大増税にストップをかけていく」とし、参政党・神谷代表は「国民のお金がどんどん無くなり資産がどんどん外国に買われている。それを放置しているのが自公政権」とコメント。12日間の選挙戦は、あすが最終日。各党の党首や幹部は、有権者の多い都市部や、重点区と位置づける選挙区などに応援に入って、最後まで支持を呼びかけることにしている。
半導体のメーカーで、世界最大手の台湾のTSMCが今、日本企業との連携や、人材の確保を進めている。半導体の設計には、ソフトウエアなどの技術が必要。半導体の生産を委託する企業は、そうした最新の技術を取り入れることができるとしている。一方、TSMCは、日本のニーズに合わせた半導体の設計ソフトの技術も取り込み、新たな受注につなげるねらいもあると見られる。連携を深めることに、期待を示す企業も。TSMCは、人材の確保も進めている。会社では、熊本県菊陽町で、年内に本格稼働を予定している第1工場に加え、第2工場の建設工事を来年3月までに始めることを計画。工場を運営する子会社は、専門知識を持つ人材を2つの工場で合わせておよそ3400人雇用することを目指している。しかし、半導体業界は、人材不足という課題に直面していて、危機感を持っている会社はことし初めて、対面形式でのインターンシップを開催した。こうしたTSMCの動きの背景には、常に技術の革新が求められる半導体業界の激しい競争がある。パソコン向けの半導体で大きな存在感のあったインテルは、TSMCや、生成AI向けの半導体に強みを持つ米国のエヌビディアなどとの競争が激しくなり、業績が低迷した。かつて世界の半導体産業を席けんしていた日本も、海外勢に押され、大きく水をあけられている。
ワールドシリーズあす開幕。ドジャース・大谷翔平選手と、山本由伸投手が、初めての舞台を前に、意気込みを語った。山本投手は、第2戦の先発を任された。山本投手は「大きな舞台でプレーできるのは選手として幸せに感じる」、大谷選手は「いよいよ始まるなと興奮している気持ち。プレー出来る喜びをフィールドで出せたらいい」とコメント。
日本シリーズあす開幕。ソフトバンク・小久保裕紀監督は「長打があるバッターが多い打線なので長打には警戒して」と述べたDeNA・三浦大輔監督は「全員が束になってかかっていかないと勝てない相手」とコメント。予告先発も発表された。DeNAは、今シーズン8勝のジャクソン投手。ソフトバンクは、最多勝のタイトルを獲得した有原航平投手に決まった。
全国の気象情報を伝えた。
週末の衆院選に関してコメントした。
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