- 出演者
- 糸井羊司 副島萌生 晴山紋音
オープニング映像とオープニングの挨拶。
アメリカのトランプ次期大統領就任式まであと約6時間。就任式は40年ぶりに連邦議会議事堂の中で行われることになった。トランプ氏は日本時間の今夜遅く、ホワイトハウスでバイデン大統領と会ったあと、日本時間のあす午前1時過ぎ、就任式に臨む。中でも注目なのが、就任演説。新大統領の就任演説の言葉は代々、多くの人の記憶に刻まれてきた。トランプ氏の就任演説は、2017年以来、2度目。米国メディアの取材に対し、今回は「団結」、「力強さ」、「公平性」という言葉がテーマになると明らかにしている。そしてもう1つ、就任初日の注目が大統領令。トランプ氏は前回、就任から10日間で7つの大統領令に署名したが、今回、米国メディアの取材に対し、就任後、およそ100に上る可能性も示唆している。政策面でトランプ氏を支えるのが新政権の主要ポストの顔ぶれ。実業家のイーロン・マスク氏をはじめ、政権の結束の維持のため、自身への忠誠心を重視したと見られる。
アメリカのトランプ次期大統領就任へ。トランプ氏は、これまでに、2期目の就任初日だけは独裁者になるとも発言していて、どこまで踏み込んだ政策を打ち出すかが注目。中でもトランプ氏が強いこだわりを見せるのが、関税の引き上げ。米国は貿易で損をしているという考えが根底にあり、選挙戦ではすべての国からの輸入品に一律で関税を課す方針を表明してきた。メキシコ、カナダ、それに中国からの輸入品については、すでに関税引き上げの方針を示しているが、専門家の間では、EUや日本も、トランプ氏のターゲットになるという指摘もある。トランプ氏は、バイデン政権の4年間を、「地獄のようにつらい時間だった」と痛烈に批判している。人種や性別を巡って、多様性を重視する政策のほか、不法移民や気候変動対策を巡っても、大幅な政策の転換を訴えていて、民主党を支持する層からの反発も予想される。
通常国会の召集が24日に迫った。最初の焦点は、少数与党の石破政権が新年度予算案を年度内に成立させられるか。きょう自民党、公明党両党と日本維新の会は、維新の会が実施を求める高校の授業料無償化について、協議を行った。与党側は、無償化の実現に理解を示しつつも、恒久的な財源の確保など、4月からの実施にあたっては課題が多いと指摘し、協議を続けていくことになった。
野党4党は参議院の国会対策委員長が会談。東京都議会の自民党会派が開いた政治資金パーティーを巡って、政治資金収支報告書への不記載があったなどとして、先週、会計担当者が略式起訴されたことを受けて、ほかの道府県連でも同様の問題がないかなども含め、国会で自民党に説明を求めていく方針を確認した。きょう開かれた参議院政治倫理審査会に旧安倍派の岡田元地方創生担当大臣と、加田裕之氏が出席した。この中で岡田氏は、「パーティー券の販売ノルマを超えた分は、派閥に納入せず、事務所で管理して政治活動に使っていた」と説明した。その上で、収支報告書に記載しなかった理由については「清和研事務局から指導がった」とコメント。加田氏は、派閥事務局にノルマを納入したあとの超過分の扱いを複数回確認したものの、明確な回答がなかったので、そのまま全額を保管していたと説明した。参議院の審査会では、来週27日にも3人の審査が行われる。
ブライトンの三笘薫選手がリーグ通算15点目をあげた。三笘選手は、前の試合でゴールを決め、岡崎慎司さんの通算最多記録に並んだ。マンチェスター・ユナイテッド戦で通算15点目をあげ、日本選手単独トップに立った。
全国の気象情報を伝えた。
アメリカ大統領の就任式まで約6時間、トランプ氏が就任初日どう動くのか注目。
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