- 出演者
- 大久保沙織 安藤咲良 田崎さくら 山本里咲 直川貴博
集落から車で5分ほど離れると、木々や電柱が倒れ歩いていくのも大変な状態になっていた。渡部典一は「道路のインフラが整わなければ(帰還困難区域を)解除できない」と話した。水道や電気などのインフラ整備も課題となっている。震災前、小丸地区には約130人の住人がいた。人が住むことができなくなった今、家屋や車などがそのまま残されている。地域の集会所もそのうちのひとつ。2011年3月のカレンダーがそのままかけられていた。すぐに避難した形跡が残っていた。現在、避難指示が解除された地域に住んでいる渡部だが、生まれ育った場所に戻りたいと準備を進めている。家の周辺は去年、除染してもらったという。国は2029年までに、帰還を望む人から帰れるよう取り組みを行っている。
渡部氏の故郷への強い思いを共有したいと取材した。15年が経った今も故郷に帰れない方がいる、復興途中だということを忘れてはいけない。首都圏に住んでいる方に知ってもらうことは、大きな一歩になるだろう。渡部氏の父は、この15年の間に亡くなった。父と一緒に、また故郷で暮らしたかったという。父の思いも背負い「必ず帰りたい」と強く言っていた。
浅草と江の島の中継映像を背景に、全国と関東地方の天気予報を伝えた。今朝は各地で冷え込みが強まっている。きのう雪が降ったところでは、路面凍結に注意してほしい。
きょうのOha!4は福島県から被災地の今を伝えてきた。双葉町にいる直川貴博キャスターと中継をつなぐ。多くの人の運命を一変させた東日本大震災からきょうで15年。あの日と同じく今朝も穏やかに晴れており、寒い朝を迎えている。まもなく日の出を迎える。気仙沼市の港町にも、大津波が牙をむいた。東日本大震災では1万5901人が亡くなり、今も2519人の行方がわかっていない。避難生活などで震災に関連して亡くなった方は3810人に上っている。福島第一原発の事故で、福島県内には15年経ってもなお立ち入ることすらできない地域があり、2万3000人以上が避難生活を余儀なくされている。震災当時、全国から届けられたマスクやおむつなどの物資、千羽鶴、手紙などが展示されている。この地はまだまだ皆さんの支援が必要。きょうの午後2時46分、心の中だけでも一緒に被災地を思い、黙祷を捧げてほしい。あの日から15年、きょうは3月11日。
