- 出演者
- 大泉洋 水野良樹(いきものがかり) 吉岡聖恵(いきものがかり)
今回のゲストはプリキュアで話題ということで、キュアドリームも出演。大泉洋は「実に絡みづらい」と語った。
オープニング映像。
いきものがかりは21年に当番組に出演し、数カ月後に2人体制になると発表された。吉岡聖恵は互いに褒め合うようになったといい、水野良樹は「素直にありがとうを伝えるグループになった」と述べた。
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いきものがかりは5月から2人体制で本格始動し、地元である海老名のショッピングセンターでは無料ライブを開催。海老名の人口は14万人で、海老名駅では「SAKURA」が流れる。改札を出て数分の場所では路上ライブをする若者の姿がある。フォークデュオ、ぽっぷこーん☆の2人は水野良樹と同じ中学出身で、海老名の文化会館でワンマンライブを行いたいという。海老名の老舗CDショップはデビュー前からいきものがかりを応援し、2人は何度も表敬訪問している。デビュー当時、NHKの番組でいきものがかりに密着した際、通学路だった相模大橋に足を運んでいた。思い出の橋はデビュー曲「SAKURA」に登場する。歌詞が出来上がる間に1年を要したといい、水野は40回以上も書き直しを命じられていた。最後に選んだモチーフがふるさとの風景だったという。
水野良樹は海老名市、吉岡聖恵は厚木市出身で、別々の高校に通学していたが、毎朝、相模大橋ですれ違っていった。吉岡はオードリー春日を彷彿とさせる制服姿にピンクの自転車を乗っていて、水野は挨拶されてもガン無視していたという。デビュー曲「SAKURA」について、水野はメロディーは決まっていたが、歌詞を40回以上も書き直しし、最終的に「好きなようにやりなさい」と言われたという。また、吉岡は収録スタジオから逃げ出してコンビニに避難した他、水野はスタジオの壁に蹴りを入れていた。
当番組のカメラがいきものがかりのレコーディングに密着。水野良樹はプライベートスタジオで作詞、作曲し、作詞の際にはフラットに歌詞を見ることを意識している。「自分のなかの興奮度に振り回されると、曲の善し悪しが分からなくなる」といい、歌入れをしてデモ音源が完成。この時、吉岡聖恵に曲の説明は一切しない。音源を受け取った吉岡はスタジオに籠もり、自分なりの解釈を書き込む。続いて、ニュアンスを変えながら歌い込み、曲のイメージを固めていくという。水野は今回のアルバムからボーカルレコーディングのディレクションも担当し、吉岡の表情、雰囲気も重視するため、専用の位置で耳を傾ける。
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吉岡は自分がやりたいこと、水野からのリクエストにも応え、「いちばん良いものを聞いてもらいたい」と語り、大泉は「吉岡さんのやってる作業はまさしく役者の作業」と述べた。また、水野はつくった曲の世界観を一方的に伝えるのではなく、吉岡なりの解釈を求めていて、「説明しないと伝わらない歌だとダメじゃないですか」と吐露した。大泉はレコーディングを終えた後、無理を言って再録音をして貰ったことがあり、水野は「それは感謝したほうがいいですよ」と指摘。
いきものがかりが「笑顔」を披露した。
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今年、プリキュアシリーズが20周年を迎え、全国各地でイベントが開催されている。また、大人に成長したプリキュアたちが活躍する特別編も放送されていて、主題歌をいきものがかりが担当。プリキュアの生みの親、鷲尾天プロデューサーは「世界を愛せなくても、こころが悪いんじゃない」という歌詞が心に沁みたという。
水野良樹は「プリキュアシリーズがスタートした頃、子どもだった人たちが20年経過して親御さんになり、向き合うものも変化していく。全員を肯定できるようなかたちで作れないか」などと話し合ったといい、第1子を出産した吉岡は「歌っててすごくグッとくる」などと語った。6歳の子どもがいる水野は「ママ友、パパ友の中での地位向上といいますか、プリキュアってスゴイんです」とコメント。
いきものがかりが「ときめき」を披露した。
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「NHKプラス」のお知らせ。
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- NHKプラス
エンディング映像。
「SONGS」の次回予告。
- 過去の放送
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2023年11月30日(22:00)