当番組のカメラがいきものがかりのレコーディングに密着。水野良樹はプライベートスタジオで作詞、作曲し、作詞の際にはフラットに歌詞を見ることを意識している。「自分のなかの興奮度に振り回されると、曲の善し悪しが分からなくなる」といい、歌入れをしてデモ音源が完成。この時、吉岡聖恵に曲の説明は一切しない。音源を受け取った吉岡はスタジオに籠もり、自分なりの解釈を書き込む。続いて、ニュアンスを変えながら歌い込み、曲のイメージを固めていくという。水野は今回のアルバムからボーカルレコーディングのディレクションも担当し、吉岡の表情、雰囲気も重視するため、専用の位置で耳を傾ける。