- 出演者
- 内藤俊太郎 具嶋柚月
オープニングの挨拶。
自民党の派閥の裏金事件を巡り、石破総理は安倍派の元幹部ら少なくとも6人を次の衆議院選挙で公認しない方針を明らかにした。対象となるのは党員資格停止処分を受けた下村元文科大臣、西村元経産大臣、高木元国対委員長、さらに党の役職停止期間が継続・国会の政治倫理審査会に出席していない萩生田元政調会長、平沢元復興大臣、三ツ林衆院議員。また、政治資金の不記載があった議員は比例重複を認めないことになった。
先週発足した石破内閣の支持率が51.6％だったことが、最新のJNNの世論調査で分かった。2001年以降、歴代内閣の発足直後の支持率では2008年の麻生内閣に次ぐ低い支持率となった。最も多い支持する理由は「石破総理に期待できる」で35％。最も多い支持しない理由は「自民党を中心とした内閣だから」で24％。立憲・野田代表に期待するかは、「期待する」が43％、「期待しない」が48％だった。衆院選での比例代表の投票先は1位は自民党で35.6％、2位は立憲民主党で18.8％、「わからない」が17％となっている。
11月5日の米国大統領選挙まで1か月。トランプ氏は5日、暗殺未遂事件があったペンシルベニア州の現場で選挙集会を開き「暴力に負けない強い候補者像」を改めてアピールした。民主党のハリス氏はハリケーンで被害が出た激戦州の1つ・ノースカロライナ州を視察。2人の支持率は各地で拮抗し、ペンシルベニア州でも並んでいる。こうした中、トランプ氏支持を表明している実業家のイーロンマスク氏も会場で初めて応援演説を行った。
ドジャース・大谷翔平選手が、自身初めてのプレーオフに出場。ドジャースの先発は山本由伸。メジャー1年目で大役を任されたが、1回から3失点の苦しい立ち上がり。大谷は3ランホームランを放った。結果はドジャースが7-5と、逆転でパドレスを下した。大谷は「山本由伸も悔しいと思うが、切り替えて頑張ると思う。初戦をとれたことが大きい」と語った。
来年のマスターズ出場権がかかるアジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権最終日。中野麟太朗はスコアを2つ伸ばしたが3位で、マスターズの切符を手にすることはできなかった。中野は「自分がやってきていることは間違っていないと思う。次は勝ちたい」とコメント。
きょう行われるプレーオフ地区シリーズ 第2戦にはパドレスのダルビッシュ投手が先発予定。大谷選手との対戦が注目される。
作業療法士として県内で発達障害の子どもを中心にリハビリの支援に携わる佐々木寛子さん。この日は仙台市内に住む小学5年生男児の自宅を訪れた。作業療法とは、生まれつき障害がある人や病気やけがなどで日常生活を送ることが難しくなった人を対象に、心と体の両面からアプローチをして生活しやすい状態を目指してリハビリをすること。男児は集中力をつけることや落ち着いて話を聞くことを目標にリハビリを受けている。10年ほど前から子どもの発達に注目したリハビリに取り組み始めたという佐々木さん。最近では、遊び場が減っていることも子どもの発達に影響するのではと指摘する。佐々木さんの取り組みについて県作業療法士会の大内義隆会長はサポートを受ける子どもたちだけでなく、周辺への支援にもつながるという。佐々木さんは個別でリハビリにあたるほかにも、県内の福祉施設を訪ねて支援をしている。施設の職員だけでなく子どもを毎日そばで見守る家族とも交流を通じてサポートしている。
高齢者交通事故防止運動に合わせ新潟中央署などが行った呼びかけ。警察官らがドライバーに手渡しているのがそうめん。この秋事故なしの願いを込めて梨を配っていた警察署もあるが事故はごめんの麺にかけていた。夕暮れが早まるこの時期は交通事故が増える傾向があるということで高齢者交通事故防止運動ではドライバーに対し早めのライト点灯やハイビームのこまめな切り替えを呼びかけている。高齢者交通事故防止運動は31日まで行われる。
気象情報を伝えた。
将棋・藤井聡太七冠が、4連覇を目指す将棋界最高峰のタイトル戦竜王戦七番勝負の第1局に勝利した。一昨日東京・渋谷区のセルリアンタワー能楽堂で始まった竜王戦七番勝負の第1局。竜王戦4連覇を目指す藤井七冠に挑戦するのは、2017年に藤井七冠のデビュー30連勝を阻止し今回が初めてのタイトル戦となる佐々木勇気八段。対局はきのう午後6時半ごろ、藤井七冠が117手で佐々木八段に勝利し、4連覇に弾みをつけた。藤井七冠は「一手一手難しい将棋だったと思う」とコメント。竜王戦は先に4勝した方がタイトル獲得となり、第2局は今月19日と20日に福井・あわら市で行われる。
飯塚市で仲間に囲まれ合唱の練習をしている小出和典さん96歳。79年前、同じ中学校の仲間と汗を流した場所は軍用機の工場だった。小出さんが働いていた「九州飛行機」。現在の南福岡駅周辺・福岡市博多区と春日市の一帯でさまざまな軍用機を製造していた。小出さんはジュラルミンの板を張り付けて「零式水上偵察機」という飛行機の胴体を作る作業を担当していた。小出さんは、ある時監視の目をくぐり抜けて板で覆われた工場内の一角を見に行く。小出さんが目撃した飛行機の実物大模型が、おととしから筑前町の大刀洗平和記念館に展示されている。局地戦闘機「震電」。胴体後部にプロペラがある特異な形が特徴で、米国軍の爆撃機B−29の迎撃用として大戦末期に開発された。大刀洗平和記念館は震電を製造した九州飛行機に関する展示も行っている。「九州飛行機」の流れをくむのが福岡市博多区の「渡辺鉄工」。技術顧問を務める岡田正弘さんは、10歳の時に「震電」の試験飛行を目撃していた。渡辺鉄工では戦時中の建物の一部が今も使われていますが、終戦直後にほとんどの資料が処分されたため詳細は伝わっていない。資料が限られる中で重要な戦争について証言できる人は減り続けている。
先月から本格的にオリーブの収穫を始めたのは、栽培加工やレストランを運営する山本倶楽部。一緒に収穫をしているのは、西条農業高校の生徒たち。オリーブを絞ると出る「ポマス」と言われる粕を飼料に混ぜて再利用しブタを飼育していることから手伝いにやって来た。山本倶楽部は、17年前に耕作放棄地を有効に活用しようと江田島市と協力してオリーブの栽培を始めた。現在は、江田島市と呉市にある農園およそ12ヘクタールで15品種のオリーブを栽培していて、16種類のオリーブオイルを作っている。2019年には、日本のオリーブオイルでは初めて世界1位のオリーブオイルに輝いた。今年は、収穫前に少し実が落ちてしまったが一つ一つの実は大きい。また、山本倶楽部では、農家や市民が栽培したオリーブの実を1キロ850円で買い取っていて、多くのオリーブの実が集荷場に持ち込まれる。今年は、およそ8トン収穫を見込んでいて、オリーブオイル600リットル分になる。
新宿サザンテラスの映像が流れ、気象情報を伝えた。
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エンディングの挨拶。