- 出演者
- 内藤俊太郎 三上萌々
オープニングの挨拶。
新潟県佐渡市で世界遺産に登録された佐渡島の金山の追悼式が初めて開催されたが、韓国側は参加を見送った。佐渡島の金山の追悼式には生稲晃子外務政務官や新潟県・花角知事ら約70人が参列した。生稲外務政務官は「朝鮮半島から来られた労働者の方々は、危険で過酷な環境下で困難な労働に従事された」と述べた。追悼式の開催は、世界遺産登録に反発してきた韓国に対し日本が約束していたものだったが、韓国政府はきのう参加しないと発表。韓国メディアは理由について生稲外務政務官が靖国神社に参拝していたためと指摘。佐渡市・渡辺竜五市長は「地元としては準備をしてきた中で大変残念」と述べた。韓国政府と遺族は今日、佐渡市で別途式典を開くという。
林芳正官房長官は拉致被害者・松本京子さんの兄・孟さんに迎えられ、京子さんが拉致された鳥取・米子市の現場を視察した。林官房長官は「拉致問題の解決に向けてしっかりと取り組んでいきたい」と述べ、拉致問題の解決に向け、北朝鮮にさまざまなルートで働きかけを行っているとして「政府の責任において最も有効な手だてを講じていきたい」と強調した。その後の講演の中で「地域、世代を問わず拉致被害者の帰国実現への強い意志を国民みんなで示していくことが重要」と訴えた。
能登半島地震で被災した石川県の志賀原子力発電所で地震による原発事故が発生したという想定で大規模な訓練が行われている。訓練は震度7の地震で志賀原発2号機の冷却装置が故障し、放射性物質が外に漏れ出したという想定で行われた。午前7時から始まった訓練では、志賀原発内に対策室が設けられた他、志賀小学校では原子力防災用のエアテントを設置する訓練が初めて行われた。今年は能登半島地震で被災した住民らに配慮して地元住民の参加は見送られ、自治体の職員が住民役を務めた。北陸電力では今月6日、海域にある活断層の長さをこれまで(約96km)の1.8倍となる約178kmに見直している。
小池都知事や区長らが参加した訓練は大地震が発生しエレベーターに閉じ込められたとの想定で行われた。東京都によると30年以内に70%の程度の確率で起きるとされている首都直下地震では都内のエレベーター16万6000台のうち最大2万2400台以上で人が閉じ込められ救助に長い時間がかかる。
7月に山形県を襲った記録的な大雨で被災した老舗温泉旅館が今月、営業を再開した。災害の発生から約4か月がたったが、被災地では奮闘の日々が続いている。7月25日、山形県を記録的な大雨が襲った。山形県の北部に位置する最上町・瀬見温泉では、山の斜面が崩落し老舗の旅館「観松館」にも大量の土砂が押し寄せた。従業員総出で泥水を取り除く気の遠くなるような作業が続く。本来、かき入れ時の8月は全ての予約をキャンセルせざるをえなかった。駆けつけたのは地元の高校生たち。復旧作業が進む一方、資金面の不安は膨らんでいった。源泉をくみ上げるポンプの修理や浄化槽を新しくするためには1億7000万円ほどかかる。ゆめみの宿観松館・高橋裕社長を悩ませていたのは営業再開後の運営費。高橋社長はクラウドファンディングで運営費を募ることにした。高橋社長は「100日ぶりくらいにお湯はって、やっとお風呂として使える。従業員・支援してくれた人に感謝の言葉を伝えたい」と語った。クラウドファンディングで集まった支援金は当面の運転資金や温泉施設の修繕費など復旧に向けた工事に充てられる。
メジャーリーグ・ドジャースの地元、ロサンゼルスで行われたのは、大谷翔平選手のそっくりさんコンテスト。子供から大人まで自称大谷翔平の30人以上が参加。見事、大谷のそっくりさんに輝いたのはカリフォルニア州在住で韓国系米国人のジョセフさん。大谷の背番号にちなみ、賞金17ドルが贈られた。
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名古屋市長選挙が行われ、河村たかし前市長の後継候補の広沢一郎氏が当選した。河村前名古屋市長の政策を丸ごと継承すると訴えた。与野党が支援した前参院議員・大塚耕平氏ら6人の候補を引き離し初当選した。
アゼルバイジャンで開かれていた気候変動対策を話し合う国連の会議・COP29は24日未明、途上国の気候変動対策のために先進国が主導して2035年までに少なくとも年間3000億ドル、日本円で46兆円余りの支援を行うとの目標で合意に達した。途上国を含めた全ての国や民間なども合わせた支援額について、少なくとも年間1兆3000億ドルまで拡大することを呼びかけるとしている。ただ合意文書の採択直後には、新興国や途上国から「目標額が少なすぎる」との声が相次いだ。当初閉幕は22日の予定だったが、先進国と途上国の間の溝が埋まらず会期を延長していた。
岡山・真庭市で並行になった学校の校歌。真庭市立中央図書館では小中学校の校歌を収集する取り組みをしている。校歌の情報を図書館に保存し、歌そのものは映像で記録している。集めた校歌は図書館のHPや動画サイトで視聴可能。今年3月、50年前に閉校した中学校の校歌の収録が行われた。校舎跡地に30人ほどが集まった。山本さんは当時、学校には校歌がなかったため同級生と協力して作曲した。真庭市では戦後に75の小中学校が誕生するも少子高齢化で統廃合が進み現在、26校のみ。これまでに38校の校歌を収録。全ての校歌収録を目指している。
浜名湖周辺の外国人向けツアー開発が始まった。県が企画したもので外国人向けのツアーを取り込む旅行代理店に県西部の魅力を伝える狙いがある。二本を訪れる外国人観光客はコロナ禍を乗り越え増加しているが、浜松市二宿泊する外国人観光客は思うように伸びない。大都市に集中しがちなインバウンドの観光客だが東京や京都などのホテルが混雑し価格が上がっているため地方は宿泊地として選んでもらえるチャンス。興味を引くために重要なのが記憶に残る体験。体験を重ねることで旅行の価値が上がるという。
岩手・宮古市では「鮭・あわびまつり」が開かれ、多くの来場者が鮭のつみれ汁や海産物の直売に長い列を作った。漁師が使うのと同じかぎざおを操ってのあわびとり体験では多くの子供も参加。
全国の気象情報を伝えた。
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エンディングの挨拶。