- 出演者
- 田中毅 杉江勇次 杉原凜
オープニング映像。
台風13号が奄美地方に接近。奄美大島では断続的に雨が降っている。台風は暴風域を伴って奄美地方に接近。あすからあさってにかけては東シナ海を西寄りに進んで中国大陸へ進む見込み。暴風に厳重に警戒するとともに高波や土砂災害、低い土地の浸水、川の氾濫に警戒が必要。
西日本や東日本では各地で猛烈な暑さとなった。東京都内は猛烈な暑さに。練馬で3日ぶりの猛暑日となり、東京都心も34.5℃と猛暑日に迫る暑さになった。きょう全国で最も気温が上がったのは長崎県南島原市口之津で37.8℃。あす西日本から東北は広く30℃以上の暑さが予想され、引き続き熱中症に十分注意が必要。
自民党総裁選挙は9人の候補者が日本記者クラブ主催の討論会に参加し、裏金問題への対応などについて議論。高市経済安全保障担当大臣は「新しい事実は出てきたら再調査しなきゃいけない」、林官房長官は「報道、裁判の進展を踏まえて必要なら調査をやる」、茂木幹事長は「(政策活動費は)表に出す形での経理処理を行っていきたい」、加藤元官房長官は「第三者機関等を通じて公開、非公開をチェックする必要がある」、小林前経済安全保障担当大臣は「公開できないのであれば廃止」、小泉元環境大臣は「国民の信を問うていない。解散されてから公認するかしないか、この判断の中で最終的に執行部において厳正な判断を下すのは当然」、石破元幹事長は「人々は納得していないとするならば党の責任者として説明する、それが責任」と述べた。財政健全化や社会保障についても議論が行われ、河野デジタル大臣は「財政収支をどうするんだという議論をしなければならない」、上川外務大臣は「社会保障のあり方については皆年金、皆保険含めて大変重要な課題。持続可能になるためには給付と負担の関係の見直しは重要」と述べた。自民党総裁選はきょう愛知県をスタートに全国8か所で遊説が行われる。
立憲民主党代表選挙では候補者4人が岡山駅前で街頭演説を行った。野田元総理大臣が「金権政治に決別するために、世襲を制限をする、2つをもって自民党の政治文化を粉砕していく」、枝野前代表が「公共サービスの担い手の賃金、待遇の底上げ」、泉代表が「確実に政治改革を行う。教育の無償化を行う。物価対策の給付を行う。我々が政権を取ったら必ずこの政策を実現する」、吉田衆議院議員が「教育、経済で国民生活の底上げ」と演説。あすは宮城県などで論戦が行われる。
北朝鮮国営メディアはロシアのショイグ前国防相が北朝鮮を訪問した際に金正恩総書記と抱き合う様子を公開するなど蜜月ぶりをアピール。ショイグ前国防相は金総書記と会談し、相互の安全利益を守るために協力を強化することや、地域や国際情勢について意見交換。北朝鮮とロシアはことし6月の首脳会談で軍事関係を強化する条約を締結するなど協力関係を強めている。
ブレーブス×ドジャースの試合。50−50到達に期待がかかるドジャース・大谷翔平。この日は4打数ノーヒット。6-2でブレーブスの勝利。試合前、二刀流復帰へ歩みを進める大谷についてロバーツ監督は今シーズン中の投手復帰の可能性を示唆、「実現する可能性はとても低いがゼロではない」と語った。
大阪府岸和田市で14日から岸和田だんじり祭が始まった。岸和田だんじり祭は五穀豊穣を祈る祭りで、江戸時代から300年以上続けられている。15日はだんじりが神社を参拝する宮入りが行われる。
あさっては敬老の日。高齢化で増える認知症。東京都文京区の介護施設・文京小日向の家。ここで暮らす女性は認知症だが洗濯物を畳む役割を担い、職員との会話も弾む。入居した去年夏は食事も水分もとらず職員を困らせたがある取り組みで生活が落ち着いた。その取り組みは東京都認知症ケアプログラム。認知症の人の行動は問題とされ、行動そのものを変えさせようとしがちだが、背景には不安や困りごとなどがあると考え、それを取り除くことで改善を図る。その人の不安や興奮などの症状を数値化、背景を分析し対応を考える。東京都医学総合研究所が考案した質問に介護職員が日頃の観察をもとに入力すると総合点が出る。女性は去年7月には不安などの症状が32ポイントだったが耳の聞こえにくさに配慮してケアしたところ、ことし3月には3ポイントに改善。8月、再び14ポイントに。背景として新しい職員が来たことや戦争の報道が多いことなどが推測された。東京都が2018年に普及を始めた「認知症ケアプログラム」。小池知事は「1人1人のニーズにあわせたケアを行う国際的にも貴重なプログラムだ」と述べた。これまでの報告例ではデイサービスに通うAさんは自分用の送迎車が待ちきれず別の車に乗ろうとした。職員は取り残される不安があるのではと考えほかの利用者と一緒に待つことにしたところ行動は解消。Bさんはデイケアサービスでの食事や入浴を「お金がないから」と拒んでいたが「お金のやり取りが目に見えず不安なのでは」と考えBさん専用の食事券などを作って渡すと安心して利用するように。今年度こうしたプログラムは全国でも導入が始まり、条件を満たせば介護報酬が加算される。行動の背景にある困り事に寄り添う取り組みが広がっている。
東京五輪競泳個人メドレーで2冠を達成した大橋悠依選手が現役最後の大会に臨んだ。「五輪で金メダルという夢にも思っていなかったことまで体験し、本当に夢のような競泳人生だった」と語った。
秋の交通安全運動を前に東京都国分寺市で交通安全イベントが行われ、そらジローが一日署長を務めた。警視庁小金井警察署の一日署長を務めたそらジロー。小金井署のオリジナルキャラクター「コガネイダー」「ブンジー」とともに国分寺駅前でパレードを行い駅の利用者らに交通安全を呼びかけた。小金井署管内では子どもが関わる交通事故が多く、参加した子どもたちはそらジローと一緒に横断歩道の渡り方や自転車の乗り方を学んだ。品田一彦署長は「子どもたちが笑顔でいられるよう、これからも安全運転をお願いします」と話した。
日テレNEWS NNNの映像。
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