サンチュはレタスの仲間だが茎が上に伸びていくのが特徴。収穫するのは葉が柔らかい3か月程度。名人はふわふわ感抜群のサンチュだけを選別そ「エアリーサンチュ」と名付けた。名人がサンチュを作り始めたのは30年以上前。日本には奈良時代に伝来したとされ馴染みのある食材だったが、第二次世界大戦後に結球レタスの生産が急増し影に隠れた存在に。1991年輸入牛肉制限枠撤廃をきっかけに焼肉店が増加しサンチュの需要も増えた。以来、名人はサンチュ専業となり独自配合肥料を生み出すなどよりふわふわなサンチュを目指して研究を続けている。サンチュはβカロテン・鉄分など栄養豊富。14代目は温暖化に対応する新品種の栽培に挑戦している。ふわふわ感よりシャキシャキ感が強い品種とのこと。