本格的な水辺のレジャーシーズンを前に子どもたちに水の事故から命を守るすべを身につけてもらおうと東京あきる野市で特別授業が行われた。あきる野市立一の谷小学校が行った特別授業には5年生と6年生合わせて47人が参加した。市内の民間のプールを使ってまず水難学会の専門家からライフジャケットについて体に密着するようにひもをきつく締めるなど正しい着用方法を学ぶ。このあと子どもたちは人工的に波が作られているプールに入り川や海の中で遊んでいる際に流されたことを想定して対応のしかたを教わった。さらにライフジャケットなどがない場合にペットボトルを使ってあおむけの姿勢を保つ練習も実施した。