東京都あきる野市の名所南沢あじさい山を管理している高水さんは今年のあじさい山のオープンに並々ならぬ思いを持っていると紹介。あじさいのことを高水さんに教え一緒に山を管理してきた師匠が去年亡くなっており、あじさいは約50年前にこと南澤忠一さんが山の中腹にある先祖の墓の周りに2株を植えたのが始まりで、その後徐々に山を整備してあじさいを増やしていくうちに噂を呼び見に来る人が増えた。忠一さんは自分の山をあじさい山として一般開放した。地元で飲食店を経営しながら町を盛り上げるきっかけを探していた高水さんは忠一さんの姿に心を打たれ8年前弟子入りした。高水さんは地元の高校に協力を求め去年と今年生徒と共に校門の横にあじさいを4株植えた。あじさいを植えた場所は公園や民家の庭先など市内5か所にまで広がっている。南沢あじさい山は来月7日までオープンしている。