- 出演者
- 南利幸 井上二郎 赤木野々花 宿輪ゆき
横浜市金沢区柴漁港からの中継。柴漁港は鎌倉時代から続く漁港で40年以上前からあなご専門の漁が行われている。ここで水揚げさけるあなごは江戸前あなごの代表として「小柴ブランド」という名でその名を全国に轟かせている。甲殻類を食べて味が濃くなる。小柴の漁師たちが6、7年前から食べ始めたあなごのたたき。九州で生で食べられていると知り食べだした。こうしたあなご料理は地元のあなご料理専門店などで頂ける。水槽の筒の中にはあなごがひしめき合っている。齋田さんは色で状態が分かるという。このあたりでは筒を使った漁を始め600本を使用している。多いときには1本で10匹以上いる。筒はあなごの資源を大切にしていて、1.3cmの穴から小さいあなごはでていく。
ロシアによる軍事侵攻でウクライナから避難してきている人に活躍してもらおうと自身のスキルを生かして住民向けの講座を開いてもらう取り組みが千葉市で始まった。この取り組みは千葉市国際交流協会が始めたもので、昨夜は一昨年9月にウクライナ南部ヘルソン州から娘とともに千葉市に避難したムフリギナオレナさんが講師を務めた。オレナさんはウクライナで心のケアにあたるセラピストの資格を持っていたということで「アートセラピー」を参加者に教えた。協会では「避難生活が長引くなか多くの避難者に地域とのつながりを持ってもらえるよう支援したい」としている。オレナさんは恩返しとしてストレスに対処してきた方法を伝えていきたいと話した。
世界遺産の富岡製糸場がある群馬県富岡市で生産した繭の品質を確かめる「荷受け」と呼ばれる作業が行われた。富岡市で養蚕業の活性化に取り組む富岡シルク推進機構によると今回の繭は気候にも恵まれたことから品質が高く生産量は1470キロ余にのぼる見通しだという。「荷受け」を終えた繭は安中市の工場で生糸に加工され、主にストールやネクタイとして販売される。
山梨県南アルプス市は果物の栽培が盛んな街で、農産物直売所には旬のさくらんぼを求めて県外から多くの客が訪れていると紹介。オリーブの木は今花が咲いて少し散りかけの時期である。オリーブ農家の湯浅さんは7年前に都内の会社員からオリーブ農家に転職したと紹介。オリーブはブドウと同じ地中海気候が栽培に適しており、湯浅さんはブドウがよく育つ山梨ではオリーブの育つと考えたという。オリーブは受粉することで実が大きくなり10月頃に収穫され、高品質なオリーブオイルに加工される。棚田と甲府盆地が広がる中野地区からは富士山も望める。絶景を望める場所に去年オープンした古民家カフェは地元ワイナリーが経営しており、カフェでは南アルプス市で作られたワインが飲めると紹介。ワイナリー代表の渋谷英雄さんは都内で臨床心理士として働いていたが9年前に南アルプス市に移住しブドウ栽培とワインの醸造を始め、現在は年間12000本を生産しコンクールで受賞するほどになったと紹介。渋谷英雄さんは4月に、ブドウ畑と棚田が里山の新たな風景になればと考え棚田を見下ろす場所に6000本のブドウの木を植えた。
東京都あきる野市の名所南沢あじさい山を管理している高水さんは今年のあじさい山のオープンに並々ならぬ思いを持っていると紹介。あじさいのことを高水さんに教え一緒に山を管理してきた師匠が去年亡くなっており、あじさいは約50年前にこと南澤忠一さんが山の中腹にある先祖の墓の周りに2株を植えたのが始まりで、その後徐々に山を整備してあじさいを増やしていくうちに噂を呼び見に来る人が増えた。忠一さんは自分の山をあじさい山として一般開放した。地元で飲食店を経営しながら町を盛り上げるきっかけを探していた高水さんは忠一さんの姿に心を打たれ8年前弟子入りした。高水さんは地元の高校に協力を求め去年と今年生徒と共に校門の横にあじさいを4株植えた。あじさいを植えた場所は公園や民家の庭先など市内5か所にまで広がっている。南沢あじさい山は来月7日までオープンしている。
関東の道路情報を伝えた。
関東甲信越の天気予報を伝えた。
「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」「NHKスペシャル選」「アフリカ縦横無尽」「ETV特集」の番組宣伝。