須賀川市で開催される「松明あかし」430年以上、続く弔いと感謝の火祭り。毎年来ているという男性に交渉成立。自宅に到着。2SLDKの築5年。東日本大震災で倒壊し長男・次男が建ててくれた家だという。江幅英男さんは東京、ヨシさんは玉川村の出身。だが英男さんは母の地元へ疎開。その後、集団就職で東京の金属加工業へ。会社にヨシさんも就職し同じ言葉で意気投合した。第一次オイルショックで金属加工業を辞め移動販売へ。NHKのど自慢に出場し移動販売していた檜枝岐村を紹介した。すると翌月から売上がアップするも近隣にスーパーが出現し移動販売は8年で廃業した。そして今の仕事をしている。この取材から7年6か月後、英男さん宅へ。82歳・79歳となった。曾孫が誕生、孫は10人となった。7年6ヶ月後に江幅さんを再訪したら日々の繰り返しに感謝することの大切さを教えて頂いた。