入浴中休憩を入れることについて、松永は、血管は温まると拡張し、無理のない程度の冷たいシャワーを少し浴びることで収縮する、緩やかに拡張収縮しながら、深部体温をしっかり上げると、お風呂上がりに深部体温が下がって、入眠しやすくなるなどと話した。入浴のベストタイミングについて、早坂も松永も、就寝の90分前とした。早坂は、入浴すると、0.5度から1度ほど深部体温が上がり、90分ぐらいすると下がってくる、下がるスピードが早いと、いい睡眠がとれるなどと話した。夏場は、38度ほどで、約20分湯につかるといいという。松永は、汗をかいたほうが体の熱が外に逃げるからすっきりする、夏こそむしろ湯船につかったほうがいいなどと話した。介護リスクは、夏でも湯船につかったほうが約28%減らすことができるという。朝の入浴は、42~43度くらいのシャワーで2~3分浴びるのがおすすめだという。最後にシャンプーしたときに、背中がぬるぬるする場合はもう一度体を洗ったほうがいいかという神田の質問に対し、早坂は、洗ったほうがいいなどと話した。