熱中症警戒アラートが発表されたときは特に夜も熱中症に注意が必要。夜の熱中症は「建物に熱がこもって室温が下がりにくく」「睡眠時に脱水症状になりやすい」こと、「めまい・頭痛などの初期症状に気づきにくいこと」が原因となり悪化しやすい。対策は「室温25~27℃・湿度50%程度で朝までクーラーをかける」、「効率よく汗を吸収して体温を下げる長袖・長ズボンを着て寝ること」。「寝る前に200mLほど水などを飲み、枕元に水を準備しておくこと」。適切な入浴は熱中症対策にもなるため、36~38℃のぬるま湯に20分程度ゆっくりつかって汗をかくことで熱中症になりにくい体になるという。
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