先週、全国的にインフルエンザの流行シーズンに突入し、東京・北区のクリニックでは先週から今週にかけてインフルエンザの患者が増加している。今月3日までの1週間に報告された1医療機関あたりのインフルエンザの感染者数は1.04人。流行の目安となる1.00人を超えている。また今月3日までの1週間に報告された1医療機関あたりのマイコプラズマ肺炎の患者は2.46人で、依然として高い水準が続いている。さらに新型コロナの感染者数も増えてきており、インフルエンザ・新型コロナ・マイコプラズマ肺炎の3つが重なる可能性もあるという。特に3つの感染症の流行時期が重なる1月と2月は警戒が必要とのこと。こうした中、港区のクリニックでは点鼻型のワクチン「フルミスト」の接種が行われている。千葉市のクリニックでは喉の状態をカメラで撮影し、その画像をAIが解析してインフルエンザかどうかを判断する診察が行われている。
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