中国の大型連休・春節がきょうからスタート。満員の列車ではもめごとも。天津市では爆竹を求める人で行列が出来ていた。ことしの春節で日本での人気No.1は北海道。旭山動物園にも中国人観光客が殺到。ロケ地として知られる小樽市の船見坂も“映えスポット”として多くの中国人観光客らが訪れているが危険な撮影が絶えない。小樽市内では中国人女性が撮影中に列車にひかれる死亡事故も発生し、きょうから警備員が配置された。旅行アナリスト・鳥海高太朗氏によると、訪日客の影響で宿泊費が高騰。受験生への影響も懸念される中、都内にあるカプセルホテル「ナインアワーズ」では1泊3800円から宿泊でき、勉強できるスペースもあることから受験生の利用が増えているという。中国で感染が拡大しているヒトメタニューモウイルスは風邪の症状をおこし、肺炎など重症化するケースもある。中国人観光客の大移動により日本国内でも感染が拡大する可能性がある。
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