5日ぶりの晴天となった関東、湘南の海には大勢の人の姿が。鎌倉市では50年来のソフトボール仲間だという4人組が。お目当ては桜。今見頃を迎えているのは玉縄桜で、ソメイヨシノをベースに品種改良され大船フラワーセンターで生まれた。早咲きで鑑賞期間が長いのが特徴。今年は寒波の影響で満開になるまで2週間遅れたという。若宮大路の桜も既に咲き始めている。ソメイヨシノの開花予想では横浜は22日、東京は21日となっている。東京も5日ぶりの晴天。カンザクラはすでに満開。今日は晴れたものの、明日はさらに気温が下がり夜は関東の平野部で再び降雪の可能性がある。この寒暖差で都内の病院には体長を崩した患者が次々と。特に胃腸炎が多く、中には胃腸炎とインフルエンザを同時に発症しているケースも。東京都の感染性胃腸炎の患者数は、例年は1月中にだんだん収まってくるものの、今年は3月に入っても患者が急増している状況が続いており、直近10年で過去最多レベルだという。症状は嘔吐・吐き気、下痢・脱水・塩分不足、頭痛・めまいなど。伊藤博道院長は、3月になってからは感染経路不明の感染性胃腸炎の患者が増えていると話す。ノロウイルスをはじめ一部は細菌性の胃腸炎も含めて感染源の病原体が市中いろんなところに広がっている。人から人にというより知らず知らずのうちに、ドアノブ、タブレット端末、手指の接触などで感染しているという。免疫力を保つこと、身の回りを清潔に保つことが重要だとしている。
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