日が落ちても暑さが残るこの季節だが、夏は多くの人が集まるイベントでさらに熱気に包まれる。きのう東京都新宿区で行われた「第51回 神楽坂まつり」「阿波おどり大会」は、多くの人で賑わった。墨田区ではきょう、東京の夏の風物詩「隅田川花火大会」が午後7時から開催予定。国内最大級、2万発以上の花火の打ち上げが見込まれている。打ち上げ場所にほど近い隅田公園にはフェンスが並べられ、見物スポットや橋の上など様々な場所で準備が進められていた。この土日、全国各地では花火大会やお祭りイベントが目白押し。
厳しい暑さが続くこの時期、熱中症に注意しなければならない。特に、多くの人が集まる場所では一段と警戒が必要になると医師は指摘する。いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長は「今、注意してほしいのは密集型熱中症」などとコメント。大勢が限られたスペースに集まることで気温が上昇して引き起こされる熱中症だ。人混みで風通しが悪く、汗の蒸発や呼気などで湿度が高くなることで汗がかきにくくなるなど、熱中症のリスクが高まる。神楽坂まつりの様子をサーモカメラで見てみた。人が集まることで辺りは蒸し風呂のような状態になり、顔の表面温度が38℃を超える人もいた。阿波おどりの参加者は「めちゃくちゃ暑い」などと話した。踊り手のため今年から、屋外にあった休憩所をエアコンのある駐車場へ変更。他にもスポーツ飲料を配るなど熱中症対策を強化。伊藤医師によると、人が密集し高温となる場所では、1時間を目安に少なくとも500mlの水分補給が必要。
厳しい暑さが続くこの時期、熱中症に注意しなければならない。特に、多くの人が集まる場所では一段と警戒が必要になると医師は指摘する。いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長は「今、注意してほしいのは密集型熱中症」などとコメント。大勢が限られたスペースに集まることで気温が上昇して引き起こされる熱中症だ。人混みで風通しが悪く、汗の蒸発や呼気などで湿度が高くなることで汗がかきにくくなるなど、熱中症のリスクが高まる。神楽坂まつりの様子をサーモカメラで見てみた。人が集まることで辺りは蒸し風呂のような状態になり、顔の表面温度が38℃を超える人もいた。阿波おどりの参加者は「めちゃくちゃ暑い」などと話した。踊り手のため今年から、屋外にあった休憩所をエアコンのある駐車場へ変更。他にもスポーツ飲料を配るなど熱中症対策を強化。伊藤医師によると、人が密集し高温となる場所では、1時間を目安に少なくとも500mlの水分補給が必要。
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