総務省の統計によると、東京23区での国産うなぎの蒲焼きの小売価格は100グラムあたり1468円で、前年同時期に比べ13円高く2007年以降の6月で最も高くなっている。水産庁によると漁獲量の低迷などでうなぎの稚魚の取引価格が高止まりし、養殖するうなぎの量が3年連続で約16トンと低い水準にとどまっている。燃料費や餌代も高騰し国産うなぎの価格は高騰傾向が続いている。また中国などの輸入うなぎも稚魚の不漁や円安の影響などで取引価格が約1割値上がりしている。
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