きょうと7月31日は土用の丑の日でうなぎのシーズンが到来。都内スーパーでの国産養殖うなぎの1尾の小売価格は2400円前後。EUはニホンウナギを含む19種を「ワシントン条約」規制対象への追加を提案、現実となれば外国産うなぎやシラスウナギの供給が減少する恐れがある。日本のソウルフードを守るべく様々な取り組みが進んでいる。水産研究・教育機構などは卵から孵化させる「完全養殖技術」の特許を取得。そんな中、量と旨さUPの画期的なうなぎが今月から全国デビューした。普段食べているうなぎのほとんどはオス。シラスウナギのときは雌雄が決まっていないが養殖で育てると9割以上がオスになるが養殖で99%メスに育つ新技術が誕生。旨味成分の「グルタミン酸」もオスの1.5倍。