きょうはMC・谷原章介が話したいニュース。先月31日、岸田内閣で農水相を務めた野村哲郎参議院議員が小泉進次郎農水相に対して「小泉農水相は非常にお父さんに似ていて、あまり相談することなく自分で判断したものをどんどんマスコミに発表しているから実に事務方は困っている。ルールというものを覚えていただかなきゃいかんなと思っている。今度終わりましたら森山先生からチクリとやってもらわないと」と発言。随意契約による備蓄米の放出を自民党の農林部会に諮らず決めてしまったことに対し苦言を呈したが、この発言にネット上では”老害”と批判の声が多数上がる事態になった。広辞苑によると、老害とは老人による害または硬直した考え方の高齢者が指導的立場を占め、組織の活力が失われることとされている。街の人はどういった人を老害と思うのか。30代の会社員は「飲みに行くぞと連れて行かれ昔話をされ、俺たちの頃はっていう話を延々と聞かされる時」、50代の会社員は「自分は何もしないのに下に物事を押し付けて言いっ放しな人間」、20代の会社員は「公園とかでボール使って遊んでたら公園で遊ぶなって言うおじいちゃんおばあちゃん」などと話した。一方で、10代の若者からは「先輩に廊下ですれ違っただけでなんか言われる。邪魔って言われたりしたら老害なのかな」「運転ヤバいな怖いなっていう人を老害って言う」と話した。世代間で多様化する老害の定義。きょうは「老害」について皆で話す。