東京・千代田区にある日本料理店からの中継。先週木曜日から、店を閉めて、正月に向けたおせち作りを行っている。きょうは、朝から6人の料理人が作業している。60種類の料理をおせち用に作っていて、けさは、そのうち6種類の作業を行っている。黒豆は、釘と一緒に煮込むことで、鉄の成分と豆の色素が反応し、きれいな色に仕上がるという。伊達巻は、卵白をメレンゲ状に泡立ててから生地を作り、焼くときは弱火で、じっくり火を通すことで、ふわふわになるという。この店のグループでは、40種類以上のおせちを取り揃えている。ことしは、大きなおせちがよく売れているという。おせち作りの作業は、今月30日まで続くという。