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「かがくの里」 のテレビ露出情報

自然薯とはヤマノイモ科ヤマノイモ属に分類される在来種。山中に自生している。古くから畑で栽培されてきたスーパーで販売されている長芋とくらべ、育てるのが難しいが強い粘り気が特徴。去年6月には地域の自然薯づくりの名人の柴田さんに教わりながら、自然薯を植えた。自然薯は植えるまでの準備が大変で、まずは筒状のシートに肥料分の山砂をいれ、重ねるように埋めていく。ここに種芋を植えて芋が砂の中を横に伸びていくようにするが、肥料分のない砂を使う理由に、山の中で自生する自然薯は芽が地面の表層で栄養を吸収し芋はその下へ下へと伸びる。本来の自然薯は本来栄養のない地中深くの土の中で育つ。しかし畑で栽培する場合には収穫しやすいようにこの筒状シートに沿って横に伸びるように栽培する。この時肥料分の多い地表分の土が芋のまわりにあると芋が傷んでしまう。次に竹で支柱を作り、自然薯のツルを巻き付かせるもので準備完了。そこで種芋が登場。黄色い突起を下にして芋がパイプの中を通るように中心に置いて根は栄養を吸収できるように外に出す。ここに山砂と肥料と土をかけて、脱走を防ぐ罠を被せて完成。それから半年になると、里の自然薯は大半は短いままだったが長く育ったものも。
自然薯に上手く育ったものと、そうでないものがあった理由に農業の専門化の高橋先生によると、去年は高温と雨不足により過酷な栽培条件だったが、その中で大きくなったのは過酷な条件下でも育つ強い種芋だったと考えられ、植え付けた一の微妙な違いで差が出たという。さらに冬の恵みにはナメコ。4年前の4月にキノコ栽培の専門家の米山先生の指導のもと、里の間伐材に菌を打ち込み、ナメコの原木栽培をした。それから1年8か月経過し、ナメコが大量発生した。ナメコ独特のヌルヌルは粘性多糖体と呼ばれ虫か身を守り、乾燥を防ぐために分泌しているという。その1年後にはキノコは一度菌がほだ木にまわると養分がなくなるまで4~5年は毎年生えてくる。一昨年の秋も大量発生した。去年の収穫祭の後には、ナメコらしい粘りがあるナメコを収穫できた。
住所: 茨城県常陸太田市

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月22日放送 7:00 - 7:30 日本テレビ
所さんの目がテン!所さんの目がテン!
11月にかがくの里がある茨城県常陸太田市で開かれた行灯まつりでは800の行灯が集まった。河内文化遺産を守る会の和田さんが案内してくれたのは登録有形文化財の旧町屋変電所。明治42年建設の変電所は歴史的価値も高く、町のシンボルとして今も地域の心の拠り所に。今年で17回目となるこの祭り。地元に戻っていてもらえるような町にしたいと思いが込められている。かがくの里のメ[…続きを読む]

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