石川県七尾湾に浮かぶ能登島。震災で大きな被害を受けた。その島に暮らしている小川さん一家。三女の杏梨さんはバレーボールを始めて3年。しかし震災後は練習できてない。練習の場所だった体育館は震災で使うことができなくなっていた。そのため遠征をしながらバレーボールを続けていた。4月14日、ブルーキャッツの本拠地となるアリーナ「とり野菜みそ BLUECATS ARENA」のこけら落としに合わせて、復興支援のチャリティーマッチが開催された。チーム、地域にとって復興に向けた第一歩。この日は日本代表の選手も駆けつけた。おけら落としの目玉イベントがバレーボール教室。招待されたのは被災地の小学生チームに所属する80人。その中に能登島に暮らす杏梨さんの姿も。憧れていた選手たちとの練習。最後はブルーキャッツの選手たちによる紅白戦。スポーツを通して被災地に元気を届けた。復興に向けて動き出したブルーキャッツの選手たち。広報・マネージャー・中原亜樹さんは「子どもがバレーボールを諦めずにできる環境は、バレーチームとして大事にしていきたい」と話す。
住所: 石川県かほく市浜北イ19-1
URL: https://kahokusports.com/
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