- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 首藤奈知子 野口葵衣 打越裕樹
オープニング映像と野口アナらによるあいさつ。
米国・ワシントンで開かれるNATOの首脳会議。まもなく創設75年の節目を迎えた記念式典が行われ、開催国のバイデン大統領が演説し、NATOの存在意義と加盟国の結束の重要性を訴えるものとみられる。これに先立ちNATOのストルテンベルグ事務総長はウクライナで弾薬が不足してきたことを踏まえ、加盟国や友好国の防衛産業どうしの協力強化の重要性を強調した。会議ではウクライナへの軍事支援を強化するため、NATOの役割を拡充し、兵器の供与やウクライナ軍兵士の訓練について加盟国間の調整を担うことや資金確保に向けた取り組みについて合意する見通し。欧州ではNATOのあり方を見直す考えを示してきたトランプ大統領が秋の大統領選挙で返り咲いた場合NATOの結束への影響を懸念する声も出ている。一方自身の年齢に対する不安が広がる中、バイデン大統領が首脳会議で議論をリードし指導力を示すことができるのかも注目されている。
東京都知事選挙で3回目の当選を果たした小池知事。岸田総理大臣と面会し、選挙戦で訴えてきた少子化対策などを進めるため、連携して取り組むことを要望した。今回の選挙で、自民党は小池知事を自主的に支援した。首相官邸の映像。
自民党は、東京都議会議員の補欠選挙で選挙前の5議席を下回る2議席の獲得にとどまった。党の役員会で岸田総理大臣は「結果を真摯に受け止め、政治の信頼回復や、先送りできない課題に一つ一つ結果を出していく」と述べた。自民党・茂木幹事長は「党の結束力を高められるようしっかり党運営にあたっていきたい」とコメント。
東京都知事選挙では、立憲民主党が共産党とともに支援した蓮舫が3位に終わった。立憲民主党はきょう、執行役員会を開催。出席者からは共産党とともに支援した影響について検討する必要があるという指摘も出て、なぜ無党派層の支持を十分に得られなかったかなど、党執行部として敗因を分析していくことを確認した。立憲民主党・岡田幹事長は「戦略面での間違い、失敗があったということかな」、小沢一郎衆院議員は「共産党頼みがみんな透けて見えるから“立憲共産党”なんて言われる」「(秋に予定されている党の代表選挙について)泉でやったらまたダメではないか」、国民民主党・玉木代表は「(立憲民主党と共産党の連携について)見直すべき」とコメント。立憲民主党では代表選挙を見据え、野党間の連携の在り方について、議論が活発になる見通し。
国は法律などに基づいて障害のある人が身近な地域で暮らせるようにするという方針を掲げ、規模の大きな入所施設から地域の中で少人数で暮らすグループホームなどへの移行を進めている。入所施設については定員数を段 階的に減らす方針を示していて、全国の入所者は5年前に比べて5300人余り減少。これに対し、グループホームの入居者は、およそ6万5000人増えている。アンケート調査で、47都道府県と696の市区町村から得られた回答によると、入所施設の利用を希望しながら、空きがないため、待機状態にある障害者が、少なくとも延べ2万309人、グループホームの利用を希望しながら待機状態にある人が、少なくとも延べ1910人いることが分かった。待機者の7割以上は知的障害者。待機者の数には将来自宅で介護できる人がいなくなったときに備えて申し込んでいる人も含まれているとみられている。また調査では、そもそも入所施設の待機者数を把握していないと答えた自治体が3割を超えた。NHKと共同で調査を行った専門家は「自治体ごとに待機者を把握する方法が異なることが分かったので、まずは国が、待機者の定義を統一的に示すことが求められる」と指摘。調査では、待機者が生じる理由を尋ねたところ、各自治体から受け皿となるグループホームの不足や、専門的な介護のスキルを持った人材の不足を挙げる意見が目立った。一方、医療の進歩で平均寿命が延びたことなどを背景に入所施設や病院以外で暮らす知的障害のある人たちが増えていて、自宅以外の暮らしの場に対するニーズは近年急速に高まっている。
被爆者やNGOなどで作る団体「核兵器廃絶日本NGO連絡会」がきのう外務省を訪れ、外務省で核軍縮を担当する幹部と面会し要請書を手渡した。今月、スイスで開かれるNPT核拡散防止条約の再検討会議の準備委員会で、核保有国に対してNPTが定める核軍縮交渉を行う義務を履行させることや、核兵器の先制不使用の政策を各国に採用するよう呼びかけることなど5項目を要請している。連絡会によると、このあと行われた非公開の面談で要請に対する明確な回答はなかったという。
大阪・京セラで行われたオリックスvsソフトバンク。先発田嶋の好投もありオリックスが勝利。オリックスは4連勝。
甲子園で行われた阪神vsヤクルト。近本が決勝打を放ち阪神の勝利。
プロ野球の試合結果。
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この秋NBA入りに挑戦する日本代表・河村勇輝選手が会見を開き決意を述べた。河村選手は「NBAのコートに立つことがいちばんの目標」と語った。23歳の河村選手は、ことし9月にグリズリーズと契約を結んでシーズン前のトレーニングキャンプに参加し、NBA入りに挑戦する。河村選手は「今後のバスケットボールキャリアに置いて、必ず必要になるものだって信じている」とコメント。
福岡県久留米市でオリジナルアジサイを栽培しているハイドランジャーズフクオカで栽培された月虹はフラワーオブザイヤー2021で日本一に輝いた。今までにない斬新なアジサイを開発している竹末春幸会長にとってアジサイを栽培するのはアイドルを育てるプロデューサーのような仕事だという。3年前のカタログにある14種類のうち今生産しているのは2種類だけ。そして月虹の新たなライバル月影は今年から試験販売が始まった。毎年生き残りをかけて人気を争うアジサイ売り場のセンターポジションでスポットライトを浴びる日を夢見て咲き誇る。
経済情報を紹介した。
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日銀は先月の金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策から転換したあとも続けてきた国債の買い入れを減額する方針を決め、今月の会合で今後1年から2年程度の具体的な計画を示すことを明らかにした。日銀は決定会合を前に、きのうから2日間、銀行や証券会社などの債券市場の参加者と意見交換を行っていて、これに合わせて事前に参加者から聞き取った意見を公表した。この中で、今は月額6兆円程度としている国債の買い入れの減額の規模については、「国内銀行の債券購入ニーズは限定的で4兆円程度までの減額が適当だ」とか、「海外の事例を踏まえると、2兆円から3兆円程度が望ましい」といった意見が出ている。また、減額のペースについて、「当初大きく減額したあと緩やかに段階的に行うべき」とか「急速なペースでの減額はリスクがある」という指摘も出ている。歴史的な円安局面が続く中、国債の買い入れの減額は為替相場に影響を及ぼすことも予想され、日銀が減額の規模やペースをどう示すかに市場の関心が集まっている。
生徒の一部が避難を続け能登半島地震の影響が続いている石川県・輪島高校。全校生徒が集まる初めての行事としてかほく市の総合体育館で球技大会を開いた。
気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館の新しい館長、及川淳之助にインタビューした。気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館は津波で被害を受けた高校の校舎を保存し、震災の教訓などを伝えている。震災当時、南三陸消防署に勤めていた及川が震災時救助された体験を紹介。70歳近くなり震災体験を語る決意をするまでを紹介。及川は「私が経験したことを話すことによって、何かを感じ取って、そして自ら考えてもらいたい」とコメント。
島根・松江・松江農林高校の生徒がVRで林業を体験した。