茨城・鹿嶋市で1月にスポーツバーがオープンした。サッカーJ1・鹿島アントラーズのファンなどで賑わっている。このバーでは従業員ではない人が1日店長を務めることができる。本業のビジネスが別にある人たちが1日店長としてお客と交流する。バーを運営するのは街づくりに取り組む民間企業。1日店長の案を出したスポーツバーを運営する黒木康成は3年前に移住、1日店長を通じた人とのつながりで地域ビジネスを活性化させたいと考えている。黒木は「チャレンジしている人どうしが横でつながっていなくてコミュニティーにならず消えてしまうなど、個だけでの活動では難しい。コミュニティーが必要だと考えた」と話す。