気温の低い場所に移動したり冷たい水を浴びると症状が現れるという「寒冷じんましん」。厳しい冷え込みが続くこの時期、特に寒冷じんましんに注意が必要だという。平山医師によると10~30代くらいの若年層で発生することが多いといい、中には足元に寒冷じんましんのような症状が出たという2歳児も。ある男性は先月末に両腕の上腕部分に赤い発疹が出たといい、かゆみや痛みを感じたという。場合によっては症状が慢性化することもあるという寒冷じんましん。平山医師によると寒冷じんましんは手先や耳など冷えやすい場所にできやすいということで、手袋や耳当てなどで防寒することが対策として有効だという。