会津若松市から中継。500年ほど前から伝わる伝統工芸品の絵ろうそくを紹介。会津は雪国なので冬の季節に花の代わりとして飾ってお供えするのに花の絵柄を描くようになったという。絵柄の種類も豊富で、1月から12月まで季節の花の絵柄を描いている。今の時期は干支のろうそくを出している。巨大な絵ろうそくは、神社の奉納の時に用いられる。通常のものと比べると、重さが100倍ある。絵蝋燭は全て手作業で作られている。作り方は、溶かした蝋を木の器とかに入れ、ろうそくの芯を浸すように入れて蝋を重ねていくという。20回から、大きいものだと100回以上繰り返していくという。絵付けはそのまま絵の具を付けると弾いてしまうので、大豆を減量とした呉汁をろうそくに付けておく。華やかな色の感じがわかるようにダイナミックに大きく描いているという。