きのう行われた備蓄米の入札。初回に売り渡されるのは政府保管の91万tのうち15万で青森県産「まっしぐら」や新潟県産「こしいぶき」など41銘柄。業者は銘柄・量・価格を指定し入札し、高い金額から順番に落札できる。あえて入札に不参加の集荷業者もみられる。落札した業者は倉庫までコメを取りにいかなければならず、原則1年以内に同じ銘柄・同じ量を「買い戻す」ことが条件。また今後もコメ不足が続くと、政府が買い戻す用のコメ集めで高値を払う必要がある為などが不参加の理由だとみられる。きのう江藤農水大臣は「急いで買い戻すつもりはない。1年超えてもいいと思っている」と話した。
備蓄米の入札開始。いつ、どれくらいコメ価格が下がるのか?放出された備蓄米は早くて今月下旬に店頭に並ぶが、専門家は「今回放出される品種と産地は業務用などで使う銘柄が多いため消費者には目に見えにくい形になる」と”実感がない”可能性もあると指摘。また安くなるのは4月下旬から連休明けくらいだと述べた。
備蓄米の入札開始。いつ、どれくらいコメ価格が下がるのか?放出された備蓄米は早くて今月下旬に店頭に並ぶが、専門家は「今回放出される品種と産地は業務用などで使う銘柄が多いため消費者には目に見えにくい形になる」と”実感がない”可能性もあると指摘。また安くなるのは4月下旬から連休明けくらいだと述べた。