埼玉県を巡ってはダサいという印象もよく聴かれてしまっているが、その中で埼玉県は埼玉の評価を意見募集している。今月は埼玉を揶揄する映画が公開予定の中、埼玉・大野知事に武内英樹監督らが謝罪している。原作のマンガが1980年代前半に登場すると「ダさいたま」という言葉が流行語となり「NHKニュースワイド」という番組でも埼玉がダサいか否かについて意見するコーナーが見られた。埼玉県イメージアップ検討会では「なぜダサいと言われるのか」をテーマにしている。県はイメージアップに繋げようと40年前にも同様のテーマに意見を募り、広報紙で紙面討論会も行われた。あれから40年。街の人は「ダサくない」と声を揃えて話している。続編映画の公開に合わせて埼玉県も先月、40年ぶりに埼玉のイメージについて意見募集を行った。今日午前までに寄せられた意見は650件で、40年前の10倍近くに上っているという。40年前は「埼玉はダサい」という意見が殆だったが現在は半々だという。県は寄せられた意見を今回も広報紙で公開するという。