公共施設の建築工事で入札を行っても業者が決まらない入札不調。きょうは入札不調がなぜ相次いでいるのか背景に迫る。南区の義務教育学校建設予定地は2度にわたる入札不調により、工事が始められないという。2000人の児童・生徒が通う予定だったという。発注内容の見直しなどを検討している。横浜市にある建設会社では最近入札に参加しても自治体設定の金額を上回ってしまい、落札できないことが増えているという。赤字になる理由が資材価格などの急激な高騰。人手不足も重なり、この会社では確実に受注できるかわからない公共工事より民間工事の割合を増やしている。
			
