きのう都内で「さかなかるた」のかるた大会が行われた。「さかなかるた」は、文字ではなく魚の皮が描かれていて、ブリやシマホッケなど、読み上げられた魚の名前を皮の模様や色だけで判断して札を取り合うゲームだ。MSC(海洋管理協議会)が大会を主催していて、魚の獲り過ぎを防ぐだけでなく、ウミガメなどが誤ってかかってしまっても外れやすい針を漁で用いるなど、海の環境への負荷を減らす取り組みを推進している。ココリコの田中直樹さんが団体のアンバサダーを務めていて、今回のかるた大会では優勝者と対決した。サメをきっかけに海洋生物に興味を持ち、沼にハマっていったという田中さんは魚関連の仕事をするようになり、さかなクンと交流が増えたそうだ。