共産党「しんぶん赤旗」を独自取材。赤旗は今月上旬、維新・藤田氏の公設秘書が代表を務める会社に公金約2000万円を支払った疑いを報じ、藤田氏は激しく反発。山本編集長は「目指しているのは権力への監視というスクープ。維新の問題をきちんと監視するという意味でやっている」と話した。赤旗編集局近くの共産党本部資料室には政治資金収支報告書が1970年代から保管され、赤旗記者は自由に閲覧可能。赤旗で働く条件は「日本共産党員であること」。赤旗の事業収入は共産党の収入の約8割を占める。宣伝機関なのか・報道機関なのか編集長に尋ねると「日本共産党の機関紙と同時に、権力監視の最強メディアの一つ」だと話した。
