ケイトさんがやってきたのは青森県、りんご農家は約1万軒もある。青森県の中でもふじ発祥の地が藤崎町。りんご農園の安田さんを訪ねた。1962年に誕生したふじはりんご産業全体の救世主となり、戦後日本のイノベーション100選にも。安田さんのふじを食べたケイトさんはこんなにしっかり密が入ったふじははじめてだと言った。ぐんま名月は酸味がほとんどなく、りんご全品種の中で甘みがトップクラス。王林などケイトさんは3玉を完食した。りんごの寿命は剪定に大きく左右されるという。青森ではハサミとノコギリを使い分けているという。反射シートで真っ赤りんごになるようにしている。密入りのふじを作るためには1~2週間長く樹木完熟させることでみ密が入りやすくなるという。熟しすぎると腐敗するので見極めが重要。ケイトさんは収穫の手伝いをすることに。カゴが取り付けられる収穫ベストを着る。安田農園では4000本の木を手摘みで収穫している。色づき・大きさを確認しながら熟したものを収穫していく。収穫のベテラン工藤さんと交流しながら収穫を進める。お昼ご飯には郷土料理のじゃっぱ汁、たらの子和えなどをいただいた。
