静岡県下田市で国産のたんぽぽで作ったたんぽぽコーヒーの試飲会が行われた。開いたのは地域おこし協力隊として去年下田に移住した新村陽さん。医療機器の営業マンから農業の道に。まず目についたのは耕作放棄地の多さだったという。新村さんが挑戦しているたんぽぽコーヒーは、たんぽぽの根っこを乾燥・焙煎させて作る飲み物で、コーヒーに似た味わいが楽しめる。新村さんは農薬が残っていない土地から収穫したいと考えていて、耕作放棄地がうってつけだという。独学で試行錯誤を続けてきた。挑戦する背景には“コーヒーを我慢するのではなく、新しい選択肢を提供したい”という思いがあるという。更に安全性にこだわろうと、成分を調べてもらい、医師に意見を求めた。新村さんは営業にも出る。味はもちろん、たんぽぽ栽培にかける思いも伝えている。下田市の新たな産業にしたいと考えているという。
