昨夜、市川三郷町の畑で特産のとうもろこしを盗もうとする不審者をドローンを活用して確保する訓練が行われた。きのうの訓練には警察官やJAの職員など約15人が参加した。撮影した場所の温度の違いを色で示すことができる特殊なカメラを搭載したドローンが使われた。ドローンが上空約50メートルまで上昇すると、カメラが畑に隠れていた不審者が歩く姿を黄色く浮かび上がらせた。そして地上の警察官に詳しい場所を伝えながらドローンによる監視を続け、その後、不審者は確保された。鰍沢警察署・中込幸信刑事生活安全課長は「少人数で位置をしっかり把握できて、素早く確保することができると分かった。不審者の場所を指令するのが難しかったので、そこはこれからも改善していきたいと思う」と話した。JA山梨みらい大塚経済センター・伊藤天紀さんは「不審者が非常に早く発見されたということで、ドローンの上空からの撮影が有効だと感じた。防犯の取り組みを行い、最盛期に向けて、出荷を順調に進めていきたい」と話した。このドローンを活用した畑のパトロールは、とうもろこしの収穫が終わる今月下旬まで不定期で行われる。