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「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」 のテレビ露出情報

書籍「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」の著者である三宅香帆さんは、社会人になって新しい本を読むことが全くできなくなったことに気付き、その体験から執筆に至ったという。月に本を1冊も読まない人が6割を超える調査結果については、「ショート動画など短いコンテンツに人々が慣れている。本も昔よりかなり短い内容になっている」などと話した。日本では昭和の頃は社会の成長=成功という考えがあり、社会の波に乗るための教養を得るべく読書が盛んに行われていた。しかし平成になると自分の成長を成功と捉える人が増え、そのために必要な情報を最短で得られるインターネットが普及し、読書の文化は衰退していっているとのこと。三宅氏は「共働き世代が増えている中で最適な労働時間の議論がなされていない。その一環で読書や趣味の時間がとれないという現象が起きていると思う」と述べた。また「今は個人個人が好きな物を選んで同じ好きを持つ人同士で共有する時代になっている。だから本は疎遠になるのではないか」などとも述べた。デーブ氏は「音楽など色々なものがアナログに戻ろうとしている流れがある。読書もその流れでまた流行るのではないか」などと述べた。
ベストセラー作品の各年代ごとの傾向について。三宅氏は「1990年代までは人間の内面に関するベストセラーが多かったが、2001年以降は行動にフォーカスした本がベストセラーとなっている」などと話した。また若者の読書の仕方に関しては、読む前にあらすじを事前に調べたり、読んだ後にネットなどで識者の感想・解説を見て答え合わせするという方法があるとのこと。働きながら本を読む方法について三宅氏は「読書は筋トレのようなもの。最初は短い時間で始めて慣れてきたら時間を伸ばしていくと良いのではないか」などと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月20日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
文化庁が17日に発表した国語に関する世論調査で、月に一冊も本を読まない人が6割を超えることが分かった。前回の調査から15ポイント以上増え、調査開始以降初めて5割を超えた。

2024年9月17日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
秋は読書の秋とも呼ばれているが、文化庁によると電子書籍を含め1か月に本を1冊も読まないと答えたのは62.6%に上っているという。街の人からは動画は読もうとしなくても勝手に入ってくるから楽といった声も聞かれている。読書量は減っているとも69.1%が回答し、スマホなどに時間が取られると43.6%・仕事や勉強が忙しいと38.9%が答えたが、専門家の三宅香帆さんは会[…続きを読む]

2024年9月17日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
文化庁が5年に1回行っている読書の習慣についての調査で、1か月に読む電子書籍を含む本の数を尋ねたところ、「1冊も読まない」と答えた人の割合は62.6%。ほぼ3人に2人が本を読まず、読書離れが進んでいることが分かった。ベストセラー「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」の著者・三宅香帆さんは、読書離れについて、読書で得られるような自分に関係ない情報をノイズとし[…続きを読む]

2024年4月27日放送 9:30 - 11:45 TBS
王様のブランチ(BOOKコーナー)
BOOK RANKING。10位は千葉雅也の「センスの哲学」。センスの本質をユニークな視点で探求していく哲学書。
BOOK RANKING。第5位は長倉顕太の「移動する人はうまくいく」。
BOOK RANKING。第4位は岩尾俊兵の「世界は経営でできている」。
BOOK RANKING。第3位は元日向坂46・宮田愛萌の「あやふやで、不確かな」。就活中の[…続きを読む]

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