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「なみだ船」 のテレビ露出情報

本日のテーマは「倍音」。人間は音を良く聞き間違えるが、作曲家・中村明一氏によると犬は仲間の声を聞き分けるため、テレビの犬の声などには反応しないという。コロッケ氏の森進一氏のものまねで笑う理由を紐解くキーワードが「倍音」。例えばピアノの「ド」の音は、「ド」の中に10以上の音が震えて鳴っている。この基準の音に対し他の音が重なる現象を倍音と言う。倍音には2種類あり、音の波が整数倍であるものが整数次倍音、音の波がランダムであるものが非整数次倍音と言う。整数次倍音は民謡などが該当し、遠くまで届き情感などが伝わりやすい。人によって倍音の種類が違い、スタジオでは谷原などが整数次倍音とのこと。美空ひばりは整数次倍音の天才的な持ち主。整数次倍音は耳には聞き取れない高周波の音まで鳴っている。人間が2万Hz程度まで聞き取れるのに対し、犬は3万~5万Hzまで聞き取れるため、仲間の声を聞き間違えないという。ただしチャイムなどは単音で、主人が帰って来るという先入観もあるため勘違いする可能性がある。
一方で非整数次倍音は最も低い基音が広がる音の波が不規則なもので、木の葉の擦れ音や、人間で言うとハスキーボイスやかすれ声などが該当する。芸能人では明石家さんま氏やビートたけし氏など。非整数次倍音の声が人を惹きつける理由は音が自然なため。日本人は地震活動など他の民族より自然な音に敏感な耳を持っている。人間の暮らしの中で非整数次倍音は本音を打ち明ける時などの声が該当する。森進一氏のものまねは非整数次倍音なのに挨拶するだけなのが笑いを誘うという。演歌歌手は正数次倍音と非整数次倍音を自在に使い分けることができる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月30日放送 22:00 - 23:30 TBS
まさかの一丁目一番地元祖は誰? レコ大新人賞の令和平成昭和66年史
1968年以前には最優秀新人賞がなかったが、1962年には倍賞千恵子と北島三郎が新人賞に輝いていた。

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