鶏むね肉の「パサパサする」「ワンパターンになりやすい」などのお悩みを管理栄養士の藤井恵が解決。対策の極意は肉の中の水分を逃さないで、砂糖、コーティング、コールドスタートがポイントになる。
究極の鶏むねしっとりレシピが「鶏むね肉のしっとりソテー 梅オイスターソース」。砂糖には肉の中の水分を守る働きがある。鶏むね肉を叩いて繊維を崩し、袋に砂糖、塩、水、鶏むね肉をいれて揉み込む。鶏むね肉に小麦粉をまぶし、さらにマヨネーズ、水、小麦粉をまぜたものをコーティング。白ごまもコーティングしたら下準備完了。フライパンに油を引き、鶏むね肉をのせてから火をつける。中火にして音がしたら、ふたをして弱火で5分蒸し焼きにする。返して5分焼く。最後に梅肉、オイスターソースなどで作ったソースをかけたら完成。
料理がワンパターンになりがちな鶏むね肉レシピ。「鶏むね肉のタッカンマリ風」の作り方。鶏むね肉を一口大に切り、砂糖を刷り込む。鍋に鶏むね肉、里芋、酒などを入れ、中火にかける。煮立ったらねぎを入れて弱火にして10～15分煮たら完成。マスタード、酢醤油などと食べる。
「鶏むね肉ともやしのペペロンチーノ」の作り方。鶏むね肉は繊維に沿って切ると形が崩れにくい。むね肉にワインと塩をし、小麦粉を揉み込む。胸肉、オリーブオイル、にんにく、赤とうがらし、大豆もやしなどを炒めて完成。
本庄美奈子が「鶏むね肉のタッカンマリ風」を試食し「お肉さっぱりしているけど、薬味の味わいなどアクセントがあって美味しい」とコメント。「鶏むね肉ともやしのペペロンチーノ」については「鶏むね肉のやわらかさとシャキシャキの豆もやしの食感が楽しい」とコメント。