昨日、大阪・関西万博には約10万5000人が来場した。一般の来場者に限ると約8万8000人で、開幕前に想定していた1日平均15万人の6割程度に留まっている。インドパビリオンはまだ未完成だが、この状況が逆に珍しいと話題になり完成していない今の家に一目見ようと多くの人が訪れている。HISの調査では今年のGWの旅行先として大阪を選ぶ人が急上昇しているが、大阪府内ではホテル不足が深刻な状況となっている。道頓堀ホテルでは去年に比べて客室単価が20%上昇しているが、円安の影響からインバウンドが少なくない。95%が外国人観光客だという。そこで人気が高まっているのがカプセルホテル。心斎橋にあるカプセルホテルでは、ゴールデンウィークの予約がほぼ埋まっており、宿泊客の多くは日本人だという。
ホテル不足を見越したサービスも生まれている。神戸港に停泊しているフェリーの目的地は高松だが、希望する乗客は船を降りることなくそのまま折り返しの便に乗り続けることができる。全長130mの巨大な船には大浴場やデッキの足湯などが付いている。
ホテル不足を見越したサービスも生まれている。神戸港に停泊しているフェリーの目的地は高松だが、希望する乗客は船を降りることなくそのまま折り返しの便に乗り続けることができる。全長130mの巨大な船には大浴場やデッキの足湯などが付いている。