はとバスに乗り、次の王道スポットでギモンさがしをする。東京ばな奈は本物のバナナを裏ごししたバナナピューレを使用している。数寄屋橋交番のてっぺんにある丸は、元々建築模型を作った際に転倒防止のために刺しただけのまち針だったが、その事が伝わっておらずそのまま建築が開始され、修正を申し入れたところ却下され今の形となった。あくまでデザインということにすべく、よく見ると球体の部分に細かい模様が入っている。多い時には1日1万人が走るという皇居ランは今でこそよく見かけるが、皇居ランナーが急増したのは2007年から開催されている東京マラソンがきっかけだという。皇居ランのパイオニアは銀座のホステスさんといわれている。1964年の東京五輪終了後、銅メダルを取った円谷幸吉選手にあやかって始めたという皇居一周マラソンに約40名のホステスが参加し、スタートは未明でゼッケンに源氏名を付けて行われたそう。皇居一周マラソンの優勝者はあけみさんで、優勝賞金は当時の5万円、現在の60万円ほどだという。ぶっちぎりの優勝で女アベベと呼ばれたそう。