茨城県ひたちなか市でご飯調査。ハウス内で女性が干していたのは干し芋だった。ひたちなか市は干し芋の生産量が全国のおよそ7割を占める、日本一の産地。作り始められたのは100年ほど前の明治時代から。この辺りでは5月くらいに植え、5か月ほどで収穫されるサツマイモ。しかし海野さんは1ヵ月ほど早く、4月に植えて土の中で熟成させて10月ごろに収穫する。一度蒸したサツマイモは手作業で丁寧に剥き、専用の機械でスライスしていく。そして重ならないように1枚ずつ並べる。ミネラルを含んだ潮風や長い日照時間など、海に面したひたちなか市特有の環境の中、一週間ほど天日干しして全国に出荷する。欲しいもの生産は冬が最盛期。スタッフは「食べてみます?」と言われ、干し芋をいただいた。「噛んだら甘いですね。噛んでいるうちに甘みが出てくる」とコメントしご飯を見せてもらうようお願いし交渉成立。
約束の4時になったので海野さんのお宅へ伺う。この家では海野さんと母親、ご主人・長男の4人で住んでいる。玄関には昨年結婚した娘さんの写真が飾られていた。母親・巨子さんは海野さんと干し芋づくりをしている。海野家では土間にソファを置いて応接間にしている。調理の様子を拝見する。
約束の4時になったので海野さんのお宅へ伺う。この家では海野さんと母親、ご主人・長男の4人で住んでいる。玄関には昨年結婚した娘さんの写真が飾られていた。母親・巨子さんは海野さんと干し芋づくりをしている。海野家では土間にソファを置いて応接間にしている。調理の様子を拝見する。