2024年1月8日放送 12:00 - 13:00 テレビ東京

昼めし旅
〜冬ごはんSP!茨城干し芋農家さんイチオシ食べ方〜

出演者
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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(新潟県村上市)
笑いあり!涙あり!リーダーがご飯調査

三面川では鮭、平安時代から鮭を税として納めていたりお米が不作のときでもたくさんとれる鮭が人々を救っていたこともあり、町には鮭文化が根付いている。ご飯調査するのはリーダー。

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三面川村上市(新潟)

リーダーが懐かしむ「汽車」という歌は明治から昭和にかけて学校の教科書に掲載した楽曲。作曲者である大和田愛羅さんは村上市の出身。ディレクターはこの曲を知らなかった。観光案内所で剣道つながりで意気投合した職員の近雅博さん。紹介してくれた瀬波温泉は村上市の沿岸にあり、100年を超える歴史ある温泉。新潟県を代表する温泉地として大人気。ここで「あなたのご飯を見せて下さい」、奥さんが作った弁当だといい、交渉成立。

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大和田愛羅村上市(新潟)汽車瀬波温泉

さっそくいつもお昼ご飯を食べているという2階の事務所へ。リーダーにも松茸のお吸い物を入れてくれた。近さんのお弁当箱はイチゴの形をしたものだった。氷頭なますなどが入っていた。ブロッコリーは家で作ったものだそう。リーダーの奥さんについて近さんから質問。リーダーの悩みがあり、娘が大学生で母親と娘の会話に入っていこうと悩んでいるそう。仲良くなったところで「夜の晩ごはんを見せてください」、交渉成立。

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村上市(新潟)棒鱈の煮つけ氷頭なます玉子焼き
鮮度抜群!岩船港鮮魚センターへ

近さんとは一旦別れ、ご飯調査再開。鮮魚センターを発見。目の前の岩船港で水揚げされた天然のタイやワラサなど新鮮な魚介類がお手軽価格で購入できる鮮魚センター。せっかくなのでタイを購入し、特別に店先で味見をさせてもらった。2階の食堂へ。スタッフさんにまかないを見せてほしいとお願いすると、カレーを食べてしまったがまだ残っているそうで交渉成立。

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岩船港岩船港鮮魚センター村上市(新潟)
仲良し家族で営む海鮮処のまかないとは

岩船港鮮魚センターの2階にある「海鮮処 番屋」。人気メニューは5種類の魚介が乗った「海鮮丼」。お店は榮子さんと次女の麻由美さん、この日は留守だったが長女の3人で切り盛りしている。さっそく調理の様子を拝見。本日のまかないはホタテの貝柱がゴロゴロ入ったカレー。余った魚介でまかないカレーを作ることが多く、従業員にも好評で週に1回は食べるという。もともとご主人とお店を切り盛りしていたが3年前に他界。お店を始めた夫のためにも生涯現役が目標だという榮子さん。麻由美さんが友人から頂いた熊肉を使ったスープ。

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家族の絆にリーダー思わず…涙

新潟県村上市、「海鮮処 番屋」のまかないを拝見する。ホタテのカレーを頂いた渡辺さんは「美味しいです」と感想を言った。熊肉スープは「ちょっと硬いですが、全然臭みはないですね」とのこと。麻由美さんは「女だとバカにされちゃうこともあるので、男の人が1人いると違う」と言った。幼い頃から子供たちのために懸命に働く両親の姿を見て育った、深雪さんと麻由美さん。娘たちが店を継いでくれたことに母親は感謝していた。渡辺さんはナゼか突然泣き出した。理由は「親が早く死んじゃったから。親孝行しようと思ったら死んじゃったから。病気になってからじゃないとわからない。だからこうして一緒に働けることは本当に良いことですよ」とのこと。

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笑いあり!涙あり!リーダーがご飯調査

日も暮れ、晩ご飯の約束をした近さんの家へ。「月末だから残業しねば・・・19時半くらい」とのこと。近さんは月末のシメ作業が残っているため、一足先に奥様のいる自宅にお邪魔させてもらう。かわいらしいイチゴのお弁当を作った奥様は一体どんな人なのか・・・。「入ってください」と言われ、「勝手に入って良いんですか?」と言って家にお邪魔した。少し恥ずかしがり屋の奥様・美根子さん。イチゴのお弁当箱は奥様の好みで、ほぼ毎日使っているのだそう。ご主人が戻ってくるまで調理を拝見する。

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村上市(新潟)
村上でしか食べられない?鮭×酒のつまみ

ダシがしっかり染み込んだ、ニンジン・昆布・麸・ゴボウ・ダイコンの煮物。村上市の郷土料理・塩引き鮭を焼いたもの。一ヶ月ほど寒風干しする塩引き鮭は旨味が凝縮されて絶品。自宅で採れた銀杏は家で炒る。これは普段はご主人がやっているそうで、奥様も初体験。そうこうしているうちにご主人が帰宅した。すると帰宅早々に、ご主人おすすめの村上市の酒蔵が造った大吟醸・越後流を振る舞ってくれるという。さらに渡辺さんは気になるものを発見した。それは塩引き鮭をさらに半年間乾燥させ、旨味を熟成させた村上市の名物「酒びたし」。「酒びたし」と言われれる理由は、「お酒で浸すと柔らかくなって美味しくなる」ということから。そのまま食べても美味しいが、酒をかけてほぐすのが定番。近さんの家の晩ご飯が揃った。酒びたしをいただいた渡辺さんは「さっきより柔らかくなってますね」と感想を言った。奥様はお酒を飲まないそう。近さん夫婦にお礼にお箸を渡した。

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(茨城県ひたちなか市)
生産量日本一! ?農家さんへ

次は茨城県の沿岸部・ひたちなか市でご飯調査。この街の名物はアンコウ。茨城県を代表する冬の味覚で、旬は12月~2月なのでまさにシーズン真っ只中。アンコウを使った街の名物料理が「アンコウ鍋」。捨てるところがない魚と言われ、基本的には皮・身・内臓から尾まですべて食べられる。そんなひたちなか市で早速ご飯調査スタート。ハウス前で何か干しているのが見え、近くを通った女性に訪ねた。干し芋を干しているという。

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ひたちなか市(茨城)アンコウアンコウ鍋
生産量日本一!干し芋農家さんへ

茨城県ひたちなか市でご飯調査。ハウス内で女性が干していたのは干し芋だった。ひたちなか市は干し芋の生産量が全国のおよそ7割を占める、日本一の産地。作り始められたのは100年ほど前の明治時代から。この辺りでは5月くらいに植え、5か月ほどで収穫されるサツマイモ。しかし海野さんは1ヵ月ほど早く、4月に植えて土の中で熟成させて10月ごろに収穫する。一度蒸したサツマイモは手作業で丁寧に剥き、専用の機械でスライスしていく。そして重ならないように1枚ずつ並べる。ミネラルを含んだ潮風や長い日照時間など、海に面したひたちなか市特有の環境の中、一週間ほど天日干しして全国に出荷する。欲しいもの生産は冬が最盛期。スタッフは「食べてみます?」と言われ、干し芋をいただいた。「噛んだら甘いですね。噛んでいるうちに甘みが出てくる」とコメントしご飯を見せてもらうようお願いし交渉成立。

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ひたちなか市(茨城)アンコウサツマイモ紅はるか

約束の4時になったので海野さんのお宅へ伺う。この家では海野さんと母親、ご主人・長男の4人で住んでいる。玄関には昨年結婚した娘さんの写真が飾られていた。母親・巨子さんは海野さんと干し芋づくりをしている。海野家では土間にソファを置いて応接間にしている。調理の様子を拝見する。

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ひたちなか市(茨城)アンコウ
干し芋を作って50年!イチオシの食べ方とは?

納豆が好きらしく、冷蔵庫には納豆が多く入っていた。海野さんがまず作るのは、混ぜご飯。もちもちした食感を足すために白米にもち米を合わせるのが海野家流。酒を加えてから炊くことで甘みが増し、米に艶が出るという。具材は砂糖と醤油で煮込んだ豚肉・ゴボウ・しめじ・炒り卵。炊きたてのご飯と混ぜ合わせ、仕上げに紅しょうがを散らせば、混ぜご飯の出来上がり。すると長男・隼人さん、長女・紗弥香さん、ご主人・正巳さんがが続々と帰ってきた。さらに2本分の干し芋を使ってもう一品。たっぷりのバターと干し芋をフライパンへ投入した。焼き上がったところにみたらし餡をたっぷり乗せる。海野家の晩ご飯が揃った。混ぜご飯のタッパーが大きい理由は「そのまま混ぜやすいから」とのこと。この家には長女・紗矢香さん以外の4人が住んでいる。「お嫁さんに行ったのにしょっちゅう帰ってくるよね」と家族に言われていた。お礼に番組のお箸を渡した。

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