- 出演者
- -
オープニング映像。
兵庫県神戸市でご飯調査。神戸ビーフが名物。
手焼きせんべい おおたにを訪問で、神戸名産の瓦せんべいなどを販売している。瓦せんべいは明治初期に、神戸港開港により砂糖などが入ってきたことで新しいお菓子として作られた。3代目は会社員として働きながら55歳から修業開始。以来15年、母・きよ子さんと店を営んできた。94歳まで店に立っていた母が無くなる直前に弟子志願してきたのが山門由佳さんで、現在は土佐町で「手焼きせんべい べるりん」を営んでいる。
お弟子さんの和田さんは神戸市出身で市内で家族4人暮らし。瓦せんべいの職人が減っていると知り、思い出の味を守るため一念発起した。
和田さんがご飯を見せてくれた。和田さんはニンジンや豚バラを調理。茹でた豚肉を薬味などと野菜で包んで食べる韓国料理「ポッサム」を作った。
神戸市でご飯調査。瓦せんべい職人の和田さんがごはんをみせてくれた。和田さんは乾燥野菜、たまねぎ、なめこ、春雨などで具だくさん野菜スープをつくった。食卓には「ポッサム」も並んだ。和田さんは年内で修業を終え、来年1月頃「手焼き煎餅 えみり堂」をオープン予定。
埼玉県東松山市でご飯調査。東松山市は日本7大焼鳥の街として有名で、豚のカシラを使う。一般的には焼きとんと呼ばれるが、この街ではやきとりと呼び、味噌ダレをつけて食べるのが定番。撮影開始から8時間、ケアマネージャーの石井さんがご飯をみせてくれることになった。
石井さんは朝から味付けをしていたシイタケの肉詰めを焼いた。またシイタケの煮物、手作りのローストビーフを使ったサラダなどが食卓に並んだ。
番組公式グッズを発売中。詳しくは番組ホームページへ。
茨城県水戸市でご飯調査。茨城ではあんこう鍋、あんこうの共酢という郷土料理がある。ご飯調査に難航していると番組ファンの石川さんが声をかけてくれた。ご自宅には奥さんが50年使っているピアノがあった。
石川さん夫婦の夕飯は、マグロ、ブリ、アジなどの刺し身と、塩もみしたキュウリを醤油、みりんなどで煮詰めたキュウリの佃煮、ダイコンステーキなどだった。
千葉県鴨川市でご飯調査。キンメダイを獲っている鴨川漁港の漁師・熊谷さんの元を訪ねた。奥さんは両親から受け継いだ鮮魚店を1人で切り盛り。熊谷さんの水揚げの手伝いをしている。魚を捌くため川合屋鮮魚店へ移動した。
奥さんはキンメダイを捌き、身にかぶせた布の上から湯引きを行った。湯引きせず皮をとったキンメダイ、大きめのアジも刺し身にした。捌き終わったところで自宅へ移動し調理再開。酢に砂糖を加えかき混ぜたら柚子を絞って香り付けした。ご飯に酢を加えて酢飯を作り、刺し身を載せられるように握りワサビを乗せた。
番組オリジナルグッズを発売中。詳しくは番組ホームページへ。
奥さん「アジのなめろうコロッケ風」を作る。アジを細かく刻み味噌を多めになじませたら叩きながら混ぜ合わせた。刻んだタマネギ・ニンジン・シイタケを投入しコロッケ風にするという。奥様の思い出の味を再現したもので、粗めに切って具材の食感を残すのがポイント。パン粉をまぶしたら油で揚げて完成。熊谷さん夫婦は「アジのなめろうコロッケ風」「キンメダイ・アジの握り寿司」「キンメダイのあら汁」を味わった。2人は結婚43年目。中学校の同級生で2年間同じクラスだった。ご主人は思いを寄せていたが卒業後漁師となり奥さんとは疎遠に。成人式で再会し懇親会のダンスパーティーに参加したがご主人はダンスを踊ることができなかったため、ダンス教室に通ったら奥さんがいた。奥さんはご主人の誕生日を覚えており男性用化粧品をプレゼントした。そこから2人は付き合うようになった。
埼玉県志木市でご飯調査。チョウショウインハタザクラは樹齢400年と言われ、志木市の天然記念物に指定されている。「はたざくらカッピーコロッケ」はチョウショウインハタザクラをイメージしている。
埼玉県志木市でご飯調査。「トキハソース 志木工場」の田口直樹さんのもとを訪ねた。トキハソースは生野菜を使ったソース作りにこだわっている。本社工場で作っている生ソースも人気で、直売所の前にソースの自動販売機を設置している。手間がかかるため生野菜を使う工場は少ないが、この作り方でないと出せない味があるという。トキハソースは従業員の3分の1にあたる6人が親族。
トキハソースでご飯を見せてもらう。米・水・塩・醤油を炊飯器に入れタケノコの水煮とベーコン、コンソメ、バターを投入し炊けば洋風炊き込みご飯の出来上がり。続いてはニンジン、タマネギ、ジャガイモをカットし、サラダ油を引いたフライパンで牛肉を炒めていく。肉に火が通ったら一度上げ、カットした野菜をフライパンで炒めていく。水を加えて煮込み酒とみりん、生ソースを投入した。肉を戻して軽く煮込んで洋風肉じゃがの完成。田口さんら親族でご飯を味わった。