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オープニング映像。
南島原市は有明海に面しており、島原手延べそうめんが有名。番組スタッフは「なばやま茶屋 ひかり」を訪れ、楠田耕三さんに採れたてのイチゴをご馳走になった。交渉は成立、晩御飯にお邪魔することに。
イチゴ農家・楠田耕三さんの自宅を訪れると、お食い初めを終えた孫を含む家族が迎えてくれた。雲仙しまばら鶏を醤油や砂糖で炊いた煮物や、コウイカの刺し身、ワケギの湯通しなどが食卓に並んだ。楠田さんは娘と遠方まで音楽フェスに参加する仲の良さ。
南島原市の漁港に向かうと、マダイやカサゴの漁から戻ってきた中野力さん、理恵さん夫妻に遭遇。船の名を冠した「第二 惣盛丸」は農林漁業体験付きの宿泊施設で、海外からの来訪者もあるようだ。
中野理恵さんが昼食を用意。水揚げされたばかりのカサゴを黒糖や醤油で煮たら、豚肉の代わりにタコを入れる「ぶたあえ」も。チャンプルーが元になったという炒め物に加え、小鯛の漬けが食卓に並んだ。中野力さんは10年前まで大型漁船で沖に出ていたが、現在は孫と遊ぶのが楽しみだという。
甲府市に降り立った番組スタッフ。武田信玄や、ほうとうなどで知られる街で出会ったのは、戦前からの機械を使って活版印刷を楽しめる「オリオン活版印刷室」。武田菱をあしらったオリジナル名刺などが人気で、スタッフも体験。交渉も成立して小澤美寿々さんの自宅にお邪魔すると、2人の息子さんが迎えてくれた。
小澤美寿々さんが夕食を準備。手羽に生姜や醤油をまぶし、小麦粉や片栗粉を付けて唐揚げを作ると、レンコンとベーコンをオリーブ油で炒めてチーズをかけた「レンコンのジャーマンポテト風」や、春菊の胡麻和えなどが食卓に並んだ。
番組公式グッズを発売中。詳しくは番組ホームページへ。
モモとブドウの産地として知られる笛吹市を訪れた番組スタッフは、新巻葡萄酒の中村紀仁さんと出会った。ワインに使うデラウェアを栽培している中村さんに交渉を持ちかけると、奥さんに電話した上で自宅訪問が成立。夕飯時にお邪魔した。
中村樹さんが夕食を準備。ニンジンやエノキなどをフードプロセッサーで細かくしたら、合い挽き肉に混ぜ込んで豆腐を加えてハンバーグに。深みを出すために赤ワインを入れたソースが決め手のようだ。
福井県越前町でご飯調査。「海の幸食処 えちぜん」を訪れた。越前漁港にあがった新鮮な地魚を使った海鮮料理が自慢。店主の宮地さんは漁師歴45年で獲った魚をお店で提供している。今年は天候不良で漁に出れず越前がにの漁獲量が減少し価格が例年の約1.5倍の価格になっているという。番組スタッフが「活越前がに」を堪能した。宮地さんにあなたのご飯見せて下さいとお願いし交渉成立。
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福井県越前町「海の幸食処 えちぜん」のまかない作りを拝見。郷土料理のせいげや焼きサバのちらし寿司などを作った。漁師をしながら店を営み今年で10年目という宮地さん。料理には並々ならぬ誇りを持っているそうで「いい加減な品物は置いていない」などと話した。
福井県越前市でご飯調査。越前和紙職人の柳瀬さん夫婦の元を訪れた。柳瀬さんの祖父が75年前に開いた工房を受け継ぎ三代目として越前和紙を作っている。越前和紙は約1500年前に現在の越前市で作られたとされる和紙。市内には約50軒の製紙所がある。柳瀬さん夫婦が作った越前和紙は老舗和菓子店の包装紙などで使われている。さらに金型落水紙という珍しい和紙もある。金型落水紙は水を使って金型の柄を写し込む和紙。金型落水紙作りを見学しスタッフも体験した。柳瀬さんにあなたのご飯見せて下さいとお願いし交渉成立。
柳瀬さんのご飯作りを拝見する。油揚げ入りプルコギや油揚げの揚げ焼きなどを作った。柳瀬さんはご両親も一緒にご飯をいただき「甘い味がついていて美味しい」などと話した。あぶらげ飯は各家庭で味が違うという。
ディレクターはhonohonoを訪れた。真鶴の新鮮な魚介類や地元野菜を使ったフレンチをベースにした創作料理が自慢のレストランで、3年半前にオープンして以来地元に評判である。レストランのオーナーにあなたのご飯見せてくださいとお願いし交渉成立した。まかないはシェフが作り、エボダイの干物を使ったアクアパッツァを作った。
ディレクターはhonohonoを訪れ、まかない作りを見せてもらい、エボダイの干物を使ったアクアパッツァやウツボを使ったフリットなどを作った。オーナーは11年前東京から真鶴に移住し、妻と出会って結婚した。