今回の大谷翔平のホームランは、ドジャース移籍後初、開幕9試合目・41打席目でのホームランとなった。大谷にとって、メジャーで最も遅いホームランだった。試合後、大谷は、調子が上がらず、焦る気持ちと早く打ちたいという気持ちを我慢しながら、自分のスイングをしようと努めてきたから、なんとか1本が出てよかったなどと話した。大谷のロッカールームには、風邪薬が置いてあったという。クラブハウス内で、風邪がはやっていて、大谷も風邪をひいているなかで、ホームランを打った可能性があるという。大谷は、試合後、チーム内ではやっている、ここ数日だいぶよくなっていったなどとし、体調不良だったことを明かしていた。7回、第4打席に出たホームラン。右中間への131mの特大ホームランだった。ヘルナンデス選手など、チームメイトからも祝福を受けていた。山本由伸は、大谷のオープン戦初ホームランは、ベンチにおらず、見られなかったが、きょうのシーズン初ホームランは、ベンチで見届けたという。パックンは、今季は、打撃だけでなく、足にも注目だとし、この試合でも、俊足っぷりを見せていたなどと話した。山本は、日本時間日曜日に、登板する予定だ。