藤吉さんは「内閣府の関係者はある程度予想された数字だとしつつも、渋滞が4割近く発生していたことに危機感を示していた。今回は遠い場所での地震だったが、すぐに津波が来る場合には渋滞で身動きが取れない状態で津波に襲われる可能性がある。実際に2011年の東日本大震災のときには、渋滞した車列ごと津波に流される事態が起き、国は徒歩避難の原則を広めようとしてきた」などと話した。政府は今回の調査結果を受けて、改めて車での避難について事前のルール作りを自治体に強く促す方針だという。
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