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「めんたいとしらすのアヒージョ」 のテレビ露出情報

規制強化や店主の高齢化で減少していた福岡・博多の屋台が再び盛り上がっている。経済効果は104億円、12年間で2倍になっている。1966年に400件以上あった屋台が2011年には約150件にまで減少した。福岡市は2013年に全国初の屋台条例を制定し、観光資源として生かすことを決めた。上水道を整備し、専有時間を明確化するなど安心して楽しめるルールを作ったうえで月3万円ほどで屋台を公募した。公募屋台は5倍の競争を経てこれまでに40軒、全体の4割を占めている。30代が中心で、既存の屋台より20歳ほど若いのだという。設営に時間がかかり、天気にも左右されるが初期費用や家賃の面でスタートアップとしてはやりやすいのだそう。昔はシメの一杯、という感じだったが今は屋台を目的に来る観光客も増え、客数は5割増、客単価も3割増だという。他の地域では屋台を規制していることも福岡の希少価値を高めた。観光スポットが限られ、食を観光資源として売り出そうとしている福岡では屋台がカギを握るのだという。

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